現在のタカラジェンヌの人気は可視化したが、過去はどうだったのか気になるのではないだろうか?
今回は歴代トップスターの人気履歴を可視化してみる。
・前提
2016年1月から2023年8月までのデータを使用。
12ヶ月分のデータがない2023年も正しく比較するため、月別のデータを年平均へ変換。
トップスター交代の年は、トップ就任前やトップ退団後の月も含め平均化している。
他の組との数値比較はできない。
GoogleTrendsのデータは、何度か集計方法が変わっているため、厳密には完全に同じ指標としては扱えない。
分析と同時にGoogleTrendsの可能性と限界を探っていく。
・データ分析(トップスター比較)
前提でも書いたが、組同士の数値に関連はないため、比較はできない。
前半の安蘭けいと柚希礼音は右肩上がりのグラフ、紅ゆずると礼真琴は横ばいのグラフとなった。
これが何を意味するのか予想するのは難しいが、普通に考えるとトップスター任期中に新たなファンを獲得出来たか否か、ということになるだろう。
ここは後で掘り下げる予定である。
なお、5組全てを確認した中で、前任のトップスターの人気を就任直後で上回っているパターンが初めて発生した。
紅と礼である。
そして、おそらく皆違和感はないだろう…
しかし、紅の人気はそこまで低くはなく、礼がスゴかっただけだと思う。
改めて、この状態で円滑な関係を築いていた(ようにみえる)紅の人間力の高さに勝手に感銘を受けた。
なお、北翔海莉は任期が短すぎて良くわからない🤣
・データ分析(+組人気)
先程のグラフに組人気も追加してみた。
組人気は、前半は右肩上がり、中盤は微かに停滞、後半は右肩上がり、といったグラフとなった。
星組は比較的トップスター人気との関連が強いようだ。
その中で、柚希から北翔に変わった時に組人気に大きな変化が無かったが、北翔から紅に変わったときに組人気が落ちているのが気になる。
もしかしたら、歌唱力と組人気にはある程度強い関連があるのかもしれない。
・GoogleTrendsの可能性と限界
今後書く。
・酒場での話
これで全組分析終わったけど…
結構面白かったね!
何となく、宝塚歌劇自体の人気が徐々に高まっていそうだったり、トップスターの人気と組人気に関連が強いパターンと弱いパターンがあったり、さらに考察出来そう!
でも、一番明らかにしたいのは、過去と現在のスコアをそのまま比較出来るのかどうかだね
色々考えて見るつもりだけど…
一旦呑んでからにしよう🤣
(グラフと実際の人気に乖離があると思う方は教えて下さい)