現在のタカラジェンヌの人気は可視化したが、過去はどうだったのか気になるのではないだろうか？
今回は歴代トップスターの人気履歴を可視化してみる。
・前提
2005年1月から2023年8月までのデータを使用。
12ヶ月分のデータがない2023年も正しく比較するため、月別のデータを年平均へ変換。
トップスター交代の年は、トップ就任前やトップ退団後の月も含め平均化している。
他の組との数値比較はできない。
GoogleTrendsのデータは、何度か集計方法が変わっているため、厳密には完全に同じ指標としては扱えない。
分析と同時にGoogleTrendsの可能性と限界を探っていく。
・データ分析（トップスター比較）
前提でも書いたが、組同士の数値に関連はないため、比較はできない。
やはりほとんどのトップスターが徐々にスコアを上げていく傾向がある。
データ的には最近の月組トップスターの中では、龍真咲がスタートも最終的にも高いスコアを記録しており、人気があったようだ。
当時人気がないと言われていた（と、記憶している）珠城りょうも、データ的にはそこまで悪くなかったようだ。
月城かなとはスタート時点のスコアではトップだが、そこから伸びていない。
しかし、グラフの形が悪いだけでスコアは高く、人気自体は比較的高いのではないかと思う。
・データ分析（+組人気）
先程のグラフに組人気も追加してみた。
基本的には右肩上がりに組人気は増えているが、2015年頃から上昇が停滞しているように見える。
なお、月組はトップ人気と組人気にはあまり相関関係はないようだ。
なお、2020年に人気が低下しているが、宙組でも雪組でも同様であった。
あと2組残っているが、おそらくコロナウイルスの流行による公演中止が影響しているのは確実だろう。
雪組ではトップ人気の下落と共に、2021年以降に組人気が低下しているように見えた。
しかし、月組ではトップ人気は大きく下落していないが、組のスコアは微妙に低下している。
コロナウイルスの可能性もあるが、他にも別の要因がありそうだ（全組分析後に考察）。
・GoogleTrendsの可能性と限界
①コロナウイルスの流行による影響が可視化できる
・酒場での話
退団時のスコア上昇すごいよね！
ほぼ、例外なくスコアが上昇してる
でも、そんなに上がるのかな？
うーん…
確かに上がりすぎ感はあるよね
退団のときだけ人気が2倍になったりすると思う？
2倍はないな…
もしかすると、退団発表後のスコアは無視したほうが、本当の人気を正確に測れるのかもしれない
でも、それだと任期が短い人はノースコアかも😂
（グラフと実際の人気に乖離があると思う方は教えて下さい）
