宝塚歌劇団にはトップ娘役がいる。

日本人女性の平均的な身長であるため、志望者が多い中から選別されており、男役とは違い役が少ない娘役で上り詰めた猛者がトップ娘役。

卒業後の展望も気になるところだ。

だが、人気を定量的に確認可能なデータは宝塚歌劇団から提供されていない。

ということで、人気を調べる方法を考えてみる。

今回はGoogleTrendsで分析してみた。


・GoogleTrendsについて

人々が注目しているストーリーや用語を見つける機能。

Google 検索、Google ニュース、YouTube のデータが元になっている。

数値は相対的なものであり、絶対値ではない。

極少数または同じユーザーによる繰り返しの検索は除外される。

https://trends.google.com/trends/ 



・前提

過去1年間の平均値で評価


・分析結果

1位 星風まどか(100期) 9

2位 舞空瞳(102期) 6

3位 夢白あや(103期)春乃さくら(102期) 4

5位 海乃美月(97期)3


(注意!この5人の相対的な比較なので他のスコアと直接比較は出来ない)

詳細は下記から確認できます。

・感想
星風まどかがNo1。
他4人とのスコア差は大きく、別格の人気があると思われる。
流石に組替してまで長期で活躍しているだけのことはある、と言えるだろう。
卒業後の活躍も期待できるのではないか?

次は舞空瞳。
長期となっていることに一定の納得感があるスコアだ。
トップ娘役として標準以上の人気を持っていると思われる。
しかし、星風より(これからお披露目の人もいる)3番手グループとの差の方が近い。
現状のままであれば、卒業後は星風より活躍出来ない可能性が高いのではないか。

次は夢白あやと春乃さくら。
しかし、二人ともこれから。
就任直後の一般的なトップ娘役はこのくらいの人気なのだろう。

最後は海乃美月。
ある程度やっているのにも関わらず、これからお披露目の春乃(グラフから一時的にバズっているが、それを考慮しても)に負けているのは、相当厳しい。
個人的には、組としてトップ娘役の替え時だと思う。

・酒場での話
トップ娘役はトップスターと同時に語られることが多いから、トップスターの人気に影響を受けるんじゃないかな?
ま、そうかも。
と言っても、星風と舞空の差はデカいし、海乃の人気が無いのは事実じゃない?
ま、そうかも。
そう考えると、組やトップの人気に全員影響を受けてるんじゃない?
ま、そうかも。
いや、逆に組子全員の人気が、組の人気に影響してるんじゃない?
その辺掘り下げてみるか…