宝塚歌劇団には3番手スターがいる。

誰が次のトップスターに向けてステップアップするのか気になるところ。

だが、人気を定量的に確認可能なデータは宝塚歌劇団から提供されていない。

ということで、人気を調べる方法を考えてみる。

今回はGoogleTrendsで分析してみた。


・GoogleTrendsについて

人々が注目しているストーリーや用語を見つける機能。

Google 検索、Google ニュース、YouTube のデータが元になっている。

数値は相対的なものであり、絶対値ではない。

極少数または同じユーザーによる繰り返しの検索は除外される。

https://trends.google.com/trends/ 



・前提

過去1年間の平均値で評価

星組は瀬央ゆりあ組替え後を想定(専科は別途分析)


・分析結果

1位 和希そら(96期) 55

2位 極美慎(100期) 33

3位 風間柚乃(100期) 18

4位 聖乃あすか(100期) 15

5位 瑠風輝(98期)10

(注意!この5人の相対的な比較なので他のスコアと直接比較は出来ない)


詳細は下記から確認できます。

・感想
和希そらが圧倒的!
既に3番手の人気ではない。
実は2番手と比べても遜色ない…というか上回っている人もいる。
あれ?2番手のときに、同じ雪組の朝美絢で同じような話をしたような…
劇団も彩風の状況を理解していて、2〜3番手に人気のある人材を配置しているのだろう。
なお、96期ということで、なかなか上級生&どうしても95期と比較されることになるため、トップへの道は険しいと考えられる(別途考察するかも)。

2位は極美慎。
この中で抜擢は一番遅いが、和希以外の3人と比べると人気は2〜3倍あるようだ。
男からみても極美のルックスとスタイルは突出していると感じる。
バウ一回だけでこの人気なので、あとは技術面を向上させるだけで、トップが見えるのではないか。

風間柚乃と聖乃あすかは似たような状況。
人気と技術両方を高めていく必要があるが、作品や役にも恵まれる必要もありそうだ。
ただ、基本的には今までと同じ方向性で努力を続けていくだけでも大丈夫だろう。

瑠風輝は正直厳しい。
研12ということで、同じ取り組みでは上を目指すことは難しいと考えられるため、ブレークスルーが必要。
あれ?2番手のときに、同じ宙組の桜木みなとで同じような話をしたような…
本人のポテンシャルや努力もあるかもしれないが、宙組の育成に問題がある可能性もありそう。
このデータでは、生え抜きトップはまだまだ出現しそうもない。
とりあえず、現在やっている大逆転裁判の結果はかなり重要だと思われる。

・酒場での話
あくまでも、GoogleTrends上でのデータだが、極美慎の人気がここまで高いとは予想外。
もう少し長めの期間でデータを分析してみると、2022年1月にスコアが上がっているね。
ディミトリの公演が始まったころか…
みんな美しい奴隷の虜になってしまったのかな。
シナリオ的には、ルスダンといきなりヤッてて、良くわからなかったけど、なんか説得力あったしね🤣
極美という名前…なかなか勇気が必要なヤバい名前だよね。
でも、奴隷の役でも証明したように、名前負けしてないのはスゴいわ…