「10年に1度の強い寒気、寒波がくる」というのは本当でした。

1/24(火)の午後から雪が降り始めて、17時からの1時間で降雪量が7センチだったとか。
ワイ氏も車の渋滞で、帰宅は日付が変わった深夜になりました。さらに北に住んでいる友人もいっしょに我が家へ。無事でなによりです。


一夜明けて。


嵐電の線路もこんなことに。




毎日の出勤時にはほとんど人はいないのに、新雪の上にはもう、いくつもの轍のあとや足跡が。
こんなにたくさんの人がもう、この上を行き過ぎたのか。雪は、こんな風に見えないものを見えるようにすることもできるんやね。




四条河原町。




四条大橋。奥のどんつきが八坂神社。
この手前でトラックが滑って動けなくなってなっていました。あああ、がんばれ、がんばれーー!!




市バスの屋根に雪がもっさり(笑)



錦天満宮にも雪。
お参りできない期間なので、外からこっそり。
雪化粧の花手水や境内はさぞ美しかったでしょうね…(泣)


ミーナは水漏れ臨時休業。
ひええ、被害最小限を祈ります~(泣)



お昼過ぎ、日当たりのいい公園のゆきだるさんはごムタイなことに(涙)



今朝。
ベランダの室外機の雪はまんま残ってます。




ねこたちはダブルヒーターのベッドでぬっくぬく。
ここに3匹はレア!!(笑)
さすがに4匹目、新入りは入れてもらえなかったもよう。みんな下においでよー、下は床暖房入れてるよー(笑)


京都は底冷えするけれど。
雪が積もることは数年に1度で、一晩で…いえいえ、初日の数時間で一気に降り積もったのは記憶になく、かねてから情報発信されていたとおりの強い寒波だったんだなと実感しました。

知っていたのにどこかで侮った気持ちもあって、大丈夫やろ、なんとかなるやろう…とも思っていました。
もちろんその「なんとかなるやろう」は一個人レベルだから言えることで、これが公共交通機関だったり、配送業者だったりなら、事故のないように事前の準備は必要だったのではないでしょうか。
残念ですが、ニュースのとおりそこはすこぉし準備が足りなかったところ~JRとか高速道路とか~があったのかなと思います。



その反面で、シャーベット状態の道を安全第一でゆっくり走ってゆく市バスやトラックや。
自分たちのお店の敷地前の歩道をおおった雪氷を一生懸命取り除いてくれている人たちもいて。
自分たちの役割をひとつひとつ安全に確実にこなそうとしてくれる人たちや、みんなが少しでも歩きやすいように困らないようにと気づかってくれる人たちがいて、そんな優しさの積み重ねで世の中は今日も回っているんだな、今日が過ごせるんだな明日がくるんだな…と、ありがたく思いました。

私が日々仕事で打つレジ、商品を販売することも、そんな風に世の中を回す力のひとつで、
息子ワイ氏が運転するトラックも世の中を回していて、自分が自分の役割として当たり前のようにこなしていることが、誰かの力になっているのなら、なんて誇らしいんだろう?
大げさだけど、「生きててよかった!」みたいな気持ちになってしまった。

自分を大切にすることは、誰かを大切にすることでもある…と、歴史的寒波に学んだワタクシなのでした。