日曜日になりました
一昨日の事件の事を話そうと思います
退院後1ヶ月くらいは特に用心と言われた
母の様子(特に足元のふらつきや脱力)も
そろそろ1ヶ月半を迎えるので
油断しました
深夜に居間のフローリングで
母が転倒して顔を打ちました
慌てて飛び起きて駆け寄ると
みるみるうちにたんこぶが額の左側に
膨れ上がりました
居間にコタツをしているので
母のつまずき防止に
四隅をこのように養生テープで止めています
籐の長椅子はベッドから起き上がった母の
トイレなどに移動する際の手すり代わりです
それでも
転ぶときは転んでしまうんですね
母の左顔面はまるでお岩さんのよう
私は土曜はメンタルクリニック受診があり
妹に母を近くの整形外科に連れて行くよう
頼みました
整形外科へ行くと
それは形成外科へ行くように言われたそうです
ちなみに調べると
↓
形成外科で診察を受けた母は
大丈夫であると言われました
特に検査や投薬も無しでした
不安な一夜を過ごしただけに
ホッとしました
父が入院と、最後から二番目の退院の時に
着ていたカッターシャツです
(最後の退院の時は新しく着物をつくり
棺桶に入れる時にそれを着せていました)
仏間に置いてありましたが
いつの間にか母が居間へ移動させていました
昼間は妹と私と母の三人で
うなぎ弁当を食べました
みんなで「美味しいね」と言いながら
父もうなぎが大好きで
元気な時は年に4、5回も食べに行ってたし
入院前の食欲が落ちていた時も
本人が食べたいと言うので連れて行きました
その後、うなぎの高騰が続き
今回お弁当3つで10200円だったので
老舗の◯◯屋のやつは
今後は土用の日ぐらいにしか食べれないかも
母は鏡を見ては
お岩さんのようになった顔を
嘆いています
これじゃどこにも出られんわ...と
お父さん、相変わらずおっちょこちょいだと
きっと笑ってるね、とも言っていました
金曜日深夜から土曜日にかけて
母が私に何度か言いました
「こんな事になるのなら、
私は退院して来なきゃ良かったね」
心が痛む、涙が出てきそうな言葉でした
だんだん治っていくからね、母
やっぱり母がいないと一人ぼっちは寂しいよ