男性プランナーのUくん
しょっちゅう上司に叱られていて。。。
先日はデシャップのところで料理長から〜
聞き耳を立てて聞いてみると
披露宴の演出内容が盛りだくさんすぎて
ゲストにコース料理を食べていただく時間がないとか、サービススタッフが料理を配るタイミングもないとか。。。
入社2年目のUくんは、明るく元気で、サービス精神旺盛なプランナーです
いつもニコニコ笑顔で楽しげに接客をしています。
そんな様子を見ているだけで、こちらまで笑顔になってしまうような、とても好感の持てる、
お客様にとっても、親しみやすいプランナーなのだと思います。
それゆえに
お客様も色々と要望を伝えやすいようで〜
サービス精神旺盛なUくんは
『お任せ下さい』
となり、
結果、演出盛りだくさんの進行表が
出来上がってしまうようなのです
そんなUくんのこと
料理長もマネージャーも嫌いなわけじゃないんですよね
むしろ、Uくんと新郎新婦のために、進行表通りに披露宴を進めてあげたい、協力したい
と思っているはずなんですけど、、
Uくん。。。
時間には限りがあり、
あれもこれもはできないじゃん
美味しい料理を召し上がっていただいて
お二人の大切なゲストをおもてなししなければいけないし、
ご両親への感謝を伝えるフィナーレの時間もとっても大切。
それに加えて
・ケーキ入刀、ファーストバイトも
・お色直し後のドレスの色当てクイズも
・お腹にいる赤ちゃんの性別披露のジェンダーバ ルーン🎈も
・新婦にナイショで100本のバラ🌹を用意して
・会場をお二人の地元のお祭り御神輿で盛り上げ
・ジャンケン勝ち抜き大会で豪華景品をゲストに 配り
・友人による漫才からの歌の演出でゲストを感動 させたい!etc.
なんてさ
一生に一度の結婚式だから、
披露宴はお二人の希望を叶えてあげたいという、Uくんのサービス精神も分かるけどね
こうしたい、あーしたいと
要求するばかりでは思い通りにはならないの
自分の思いを通すためには
相手の都合やうまみも考えなければならないの
WinWinの法則、知ってる?
一番単純なのは、
例えばケーキ屋さん
私はモンブランが好き❤️
ケーキ屋さんでおいしいモンブランを買えて
私はWin
一方、ケーキ屋さんはその対価を得ることができてケーキ屋さんもWin
双方がWinの状態でないと、世の中うまく回らない。
WinWinの法則
Uくんが新郎新婦のために作った演出盛りだくさんの進行表を実現させるためには、
例えば
披露宴前半で料理を出す時間を作るから、後半は演出に充てさせてほしいとか、
サービススタッフを手伝って、自分や他のプランナーも料理の配布に入るから、何とかこの演出をやらせて欲しいというように、
料理長やサービスマネージャーのWinも考えた上で話を持っていけばそんなに叱られたりはしないはず。
自分の要求を通すためには
相手のうまみも考えよ!
これがWinWinの法則です。
Uくん、
新郎新婦の夢を叶えるために
WinWinの法則を頭のすみに置きつつ、
これからも熱く、大汗をかきながら(笑)
ステキな結婚式をプロデュースしていって下さいね♥️