一瞬でお客様の心に残るサービスとは | サービスに迷った時はお客さまの立場に立って考えれば自ずと答えは見つかります!

サービスに迷った時はお客さまの立場に立って考えれば自ずと答えは見つかります!

大学卒業後、ANAのCAとして勤務。子育て後もサービス業に従事。現在は結婚式場にてパート勤務中
これまでの経験を生かして後輩指導や就職相談を受付ております。サービスに従事するみなさんの参考になりそうな内容をお伝えしていきたいです。

『今、目指しているんですよね〜
一瞬でお客様の心に残るサービスを!』


ほぉ〜。。。

これはパートで働いている職場の
中堅社員さんと仕事終わりの雑談で出てきた言葉

いや〜、でも、一瞬でお客様の心に残るには突飛なことをしない限り無理だと思うけどwww

『どうすれば自分をお客様の心に印象付けられるんでしょうか?』

自分をお客様の心に印象付けたいと思うことが

まずおこがましいと言うか、
間違っとる!と言ってしまっては、
この向上心あふれる若者の出端を挫いてしまうかな、と思い

「まずは観察することやね」
このお客様はどういう方なのか
どういう心持ちで来店されたのか
緊張していらっしゃるのか
ワクワクしていらっしゃるのか
口車にのせられないよう慎重になっておられるのか
見下されないように虚勢を張っておられるのか
足元を見られないようにバリヤを張っておられるのか

お客様お一人お一人その辺りは様々ですからね〜

「まずはそのお気持ちを和ませてあげることからかな」

お客様の気持ちを察して、共感し、お客様の立場に立ってまずは話をお聞きする

お客様がご自分のお気持ちを話し始めたら、

第一関門は突破です♪


とはいえ、お客様のご要望に
まるっと全部お応えできるわけではなく

時間と空間と予算には当然限界があるわけですから、それら制限の範囲内で
一番お客様が納得してくださる、
喜んでくださる方法を提示できるのがプロなわけで、それができれば第二関門は突破だと思います


しかしそれだけではお客様の心に残るサービスができたとはいえません

そこに至るには、第二関門突破までの話の進め方にコツがあるのですひらめき電球


そのコツは簡単なものから、テクニカルなものまで様々で、お客様が10人いらっしゃれば10通り、20通り、それ以上あると言っても過言ではありませんが、ざっくりと共通していることは


寄り添い、共感し、一緒に楽しみ、面白がり、

こんなことができたら素敵ですね〜と

ワクワクしつつ〜

たとえ心の中では

「いや、それは無理だって〜びっくり」と思うところがあったとしても

お客様と同じ気持ちで一旦盛り上がる


でも、その思いを実現するためには、いくつか

ハードルがあるので、一緒に乗り越えていきましょうね〜というスタンスで、話を進めるのです


お客様に共感し、伴走者となることで

お客様がこちらを少しずつ身近な存在に感じてくださり、

結局第2案、第3案になってしまったとしても

「モンブランさんも頑張って下さったから、納得できました🫰」と言っていただけるのです


かなりざっくりな説明でしたので、

当該中堅社員さんに伝わったか疑問ですが、

これからももし望まれれば、折に触れ話していこうと思っています照れ