私の動揺物語 ①記者会見まで | 相葉雅紀に首ったけ

相葉雅紀に首ったけ

人間・相葉雅紀を心から尊敬し愛してしまったシングルマザーです。
あいばか娘と共に、相葉ちゃん漬けの毎日を送っています。
初めての方も気軽に遊びに来て下さいね♪

 

 

 

 

壁から何からガッツリお風呂掃除して出てきた、2日前の夕方。

 

そこに2階から下りてきたボンバーが言う。

 

「嵐見た?」

 

「あん? な~に~?」

 

「えっ知らないの? 見て! 直ぐにYahooニュース見て!」

 

「えっ何! 嫌なニュース? いいニュース?」

 

「いいから見な!」

 

そう大声で言って2階に上がって行った。

 

 

 

 

慌てて見たニュースに、スマホを持つ手が震え心臓がバクつく。

頭が真っ白になり、呼吸してるのかしてないのかも分からなくなった。

 

 

えっどういうこと・・・・・日本語が分からない・・・・・何が起きてる・・・・・

動揺してオロオロしていたらしい。

 

そのあと心配して下りてきたボンバーが言う。

「ちょっと挙動不審だよ」 「大丈夫?変だよ」

 

 

 

夕飯は魚を焼いて煮物作って・・・・・・・

その予定だった食材たちは、そのまま置き去りにされ翌日に回った。

何とかお米は炊いて、冷凍していたカレーにしてもらった。

 

 

ただただ動揺し、未来に希望が見えなくなり・・・

生きる支柱が折れて砕けたと思った。

 

 

これから先、どうやって生きていったらいいんだ・・・・・・

 

「嵐」は無くなるの?・・・・・・・

 

 

ショック過ぎて泣きたいのに、もはや涙の出し方も分からない。

今どこを見たらいい?

今何をすればいい?

絶望にも似た気持ちになり、茫然とするしかなかった。

 

 

お友達から入るLINEやメール、電話もきた。

あ~みんな同じ気持ちでいるんだ。

私は今、その気持ちを共有し合って、何とか生きている・・・

そんな感じだった。

 

 

 

 

その数時間後の記者会見までは。  

                               続く