6月21日「夏至」となりました
夏至は、二十四節気の１つ
”陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也”（暦便覧）
（鹿角解 蜩始鳴 半夏生）
昼間が最も長い日
晴れて陽射し強かったですが、いかがでしたか
いよいよ梅雨入り
湿度高くなり じめっとした季節は土用の季節です。
水分をとりすぎず、冷たいもの甘いものは控え
バランスよくしてくださいませ
身体の中の湿をためませんように
栗の花、卯の花・・
梅雨時期ならではの花も咲いています。
６月ごろに咲く栗の花は
黄色のお花にちなんで
雨が続く合図
栗花落（ついり）と表すこともあって
梅雨入り（つゆいり）
言葉遊びのように、音や響きで繋がっていて面白いものです。
しとやかに、あまやかに匂い立つように
梅雨過ぎたるまで流れゆくように地に拡げます。
梅雨時期は、湿の時季
外も内も
”1つの湿を除去するのに、千の寒を除去するより難しい”
といわれるように、様々な邪気となって悪さをする
そのため、
夏の大祓がおこなわれます
古代私たち祖先からの大切な風習や文化は
今も人々の身心や環境も考えて
無駄なことではなく、
いい意味で生活の中で合理的になっているのかもしれません。
町で行事ごとの準備活動してくださる皆さま
ありがとうございます
ご近所さんで
ぜひ夏の大祓してくださいね
ベランダに貝から、
昨日かたつむりが産まれていました。
梅雨入り
満月にあわせるかのように
夏至・梅雨入り22日
今年2024年は満月
ここ数日
月夜明るく 綺麗なまんまるお月さまの数日
22日は６月の満月とのことですが
月の暦と二十四節気
宇宙 天を超えて繋がっていて
古代現在未来
叡智を感じます。
この時期、香さんたちは、しっかり主張されます。
白檀、丁子、龍脳・・・
どれも 静かで美しい香しさ
繊細に呼吸をしております
それぞれの香が時差で主張をしながらも
湿度と温度の時季ならではの存在をおしえてくれます
和紙も敏感な季節になりました
大切に扱います
夏至のことばは、下記にてぜひご覧くださいませ
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なまえ香
