玉響は「たまゆら」
 

 

 

しばらくの間、ほんのわずかな時間のこと付けまつげ
わずかな時空間の中に
味わいある物語に仕上がるようです。富士山



五月、晴れに佃煮店の隅っこ

店番中のおばさまが本を読まれていて
玉響・・と続くタイトルが目に入ったコーヒー

その本の内容が気になって、尋ねてみると
快くおしえてくださりました、

歌を題材にされた面白そうな内容で目

会話にはながさきました。

 

 

いい予感、いい匂いを感じ

たずねてみてよかった付けまつげ

 

 

長らく愛用されていた本をお勉強してとくださった。

そして私は、香袋でお礼チューリップ黄

 

 

 



17音の俳句も美しい

そして、

31音の短歌の流れも心地よく、

美しい調べと感情がひとつのリズム音になって

伝わってくるのがいいのです。付けまつげ







5月 立夏に入って、

真夏ほどの陽になっている
青紅葉が盛んになり青々としグリーンの世界が青空と高めあって
暑さを解放しながら、落ち着いた気分へと誘ってくれる。


5月は緑の世界のようで
ひこばえ、若葉、青紅葉、蛙、苗、草、野原・・(あと何かある?)
生命力が満ち溢れ、流れる水の響きや音が隣り合うように
青紅葉の清々しさを高めてるのでしょうか。

その音色と匂いが伝わってきます。



寂光院青紅葉

                             【写真は京都大原寂光院】



空からみると地球の畳富士山

 


鳥や虫は、その色から繊細に色目の違い、

位置、匂いを目印にしているのでしょう
きっと




寂光院
                            【写真は京都大原寂光院】




玉響の玉は、露と涙の縁語
で古語。日本国旗

玉が触れ合ふ、微かな様子のことばの意味で
しっとりとした雰囲気。


「玉?何それ?」となりそうですけども
古来、少し前までの情景は美しく神聖なので、露の音無き音に微かな動きを感じとったり
神仏玉響は数珠であったり、石の玉、ビー玉?も美しく表現することができる。カメラ

 

 

 

 

音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜

 

玉響(たまゆら)言葉の表情からもみてみました

 


tamajura

庶民的で賑やかな表情を捉えていて、動き流れる響きが特徴です。
活発的ではないのですが、流れるような動き。自然の流れをもっていますよという音(露でありましょうか)を
しっかりと捉えていることに驚きました。
緊張感のあるリズムは「しばし」の間となって、流れるながれに新しさ、大らかな躍動は
玉響時間にあるその人それぞれの深い想ひまでも捉えているようで、深みを感じます。

陰陽、これを表現するシンボルマークのようにバランス感覚がいい。
感情のブレが無い印象ではありますが、純粋な姿見と、寂しさの余韻の響きも情緒としてもっております。



「たまゆらの・・」
儚げや悲しさを例えた歌、秋や冬などしかみたことがありませんが、
音や響きから捉えると、悲しみや儚げというよりも、それらを乗り越えた後の響きであって
季節は今のこの、春から夏の風情の音色をもっているのです。
 

 

ここでの庶民的は共感チューリップ紫儚さを余韻に、しばしときを表にする
澄みきった若葉青葉に添えられた甘い香りがします。

 

 

 

 

※ことばは意味を伝えるだけでなく、その語が持っているイメージを伝える働きをしています。

意味は文字によって伝わりますが、イメージはことばの音で伝わります。

ことばが伝えるイメージはその語の音で作られますが、イメージがどのような音の仕組みによって生まれるかを、

科学的根拠を元に明らかにしたのが、亡恩人が理論体系にした数式なのです。


音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜

 

 

私のなまえ香 調香師の詩ことば 二百八十五 たまゆらのことば

 

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なまえ香 季節限定「夏」になりました

 

青紅葉から

夏立つからお祭り夏へ

扇子も載せて・・・

あなたの名前で香りを創るオーダーメイドなまえ香