愛する者よ死に候え | なまくりーむの趣味ブログ

なまくりーむの趣味ブログ

ブログの説明を入力します。

 

 

こんばんわ、なまくりーむです。

今日は少しコアな話からになってしまいますがご了承ください!

 

 

 

趣味がスロットなのは少し前にお話ししましたが、私が学生の頃にホールに設置されていた機種で当時狂ったように毎日打倒していたのが”バジリスク2”でした。

今は時を経て、スマスロまで進化していますがやはり私は以前の機種のほうがおもしろかったので戻してほしいなぁ・・・とずっと待っています。(ユニバさん正統後継機種待ってます!!!)

 

 

 

スロットを打っている中でずっと見たいと思っていた演出が一つあり、フリーズという出現確立のものすごーーーーく低い(バジリスク2だと1/131072)すごいのが搭載されていてそれを見たいがために当時は毎日打ってましたw

 

 

 

その演出の最後に本日のタイトルにもした、「愛する者よ死に候え」というセリフが使用されているのですがめちゃくちゃかっこよすぎて動画では見たことがあったのですが自分で絶対に見てみたいと思ってぶん回していました!

結果として、その機種がホールからなくなるまでに拝むことはできませんでしたが・・・

 

 

そんな思い出深い作品「バジリスク~甲賀忍法帖~」について本日はご紹介したいと思います!

バジリスク~甲賀忍法帖~は、山田風太郎氏(原作)/せがわまさき氏(原画)による作品で原作はマンガだと思われていますが実は小説の「甲賀忍法帖」が原作となっております。

 

 

 

 

  1.あらすじ

 

甲賀卍谷と伊賀鍔隠に住む両一族はともに服部半蔵を筆頭とする忍者同士だが、源平の昔から互いに憎悪する宿怨のライバルでもあった。

服部半蔵の統制のもとに、両家同士の闘争は禁じられており和平を保っていた。

 

そんな中、甲賀一族・甲賀弦之介と伊賀のは恋仲にあり両家の縁組が済めば長きに亘った甲賀と伊賀の確執は解かれると思われていた。

 

そんな中、両家の首領を駿府城に呼び出した徳川家康と半蔵が甲賀・伊賀の忍びに与えた使命は、徳川家の跡継ぎを決めるために両家の忍者を競い合わせて勝った陣営についていたものを跡継ぎとするもの。すなわち、甲賀対伊賀の忍法争いによって決めることに。

 

勝敗を決する方法はそれぞれ10人ずつ忍者を選出し、最後まで生き残った者が家康のもとまで巻物を持ち帰る事。選出された10人の中には祝言間近の弦之介と朧の名前もあった・・・

 

こうして長年、和平を保っていた両家の不戦の約定は解かれた。

 

 

 

 

 

  2.登場人物

 

 

ここで紹介する登場人物の声優はアニメ版の声優を記載しています。

また、ここでは主人公及び関係する主要人物のご紹介のみしております。

 

 

 

 甲賀弦之介(こうが げんのすけ)

声-鳥海浩輔さん

 

本作の主人公。甲賀家当主の甲賀弾正の孫。

殺意を持って襲い掛かったものを自滅させる「瞳術」の使い手。

伊賀の朧とは恋仲にあり、甲賀と伊賀が手を取り合う未来を夢いている。

 

 

 

 朧(おぼろ)

声-水樹奈々さん

 

本作のメインヒロイン。伊賀衆頭領・お幻の孫。

忍術や剣術・体術などはからっきしだが、見るだけであらゆる忍法を強制的に破る「破幻の瞳」を生まれつき持っている。

甲賀弦之介と恋仲にある。

 

 

 

 甲賀弾正(こうが だんじょう)

声-小林清志さん/波多野渉さん(若かりし頃)

 

甲賀卍谷衆頭領。かつては伊賀の頭領であるお幻と恋仲であったが、彼女とは引き裂かれる運命にあった。

 

長い毒針を使用して戦う。

 

 

 

 お幻(おげん)

声-京田尚子さん/沢城みゆきさん(若かりし頃)

 

伊賀鍔隠衆頭領。かつては甲賀弾正と恋仲であったが、2人が結ばれることはなかった。

原作では2人の関係は完全に切れてしまっているように書かれていたが、アニメ版では内心思いを捨てきれず、甲賀と伊賀の和睦に対してお互いに前向きに考えていたように修正されている。

 

 

 

 薬師寺天膳(やくしじ てんぜん)

声-速水奨さん

 

伊賀鍔隠衆の副頭領。

170年以上生きているが外見は青年のまま。何度殺されても蘇る不死の術を持っている。(原作・マンガ・アニメではそれぞれ、不死である理由が異なっている。)

 

伊賀の勝利のためには手段を選ばず、特にアニメ版では伊賀と甲賀の宿怨の権化ともいうべき存在として描写されている。甲賀江の復讐のためなら伊賀の犠牲すらいとわない執念を見せている。

 

 

 

 

  3.みどころ

 

 

本作の見どころは、それこそ媒体を何で見るかによりますがマンガ版・アニメ版を見た私としてはまずマンガ版の作画のすごさを特に見てほしいです。

 

 

戦闘シーンでは主人公・弦之介の瞳術発動シーンだけでなく、仲間たちの戦いの一つ一つの中にそれぞれの登場人物の得意とする忍術がありしようする忍術ごと(例えば細い糸を使用する戦いなら糸が細かくキャラクターに食い込んでいる様子などなど・・・)

にすべてが細かく描写されているのでぜひ読んでいただきたいです!

 

 

また、アニメ版はGONZOが制作しておりマンガで細かく描写されていたシーンや書ききれなかった戦闘シーンなどをさらに追加して描写されている場面もあるので必見です!

 

 

ここまでタイトルにしていた「愛する者よ死に候え」というセリフについて触れてきませんでしたが、セリフの意味は直訳すると「愛する者よ死にたまえ」という意味になり

敵対する勢力にお互いいながらも思いあっている弦之介や朧たちのことを指し示しています。

作中では登場人物ごとにそれぞれサイドストーリーがあり、様々に想っている相手がいながらも殺し殺されてしまうという悲しい定めにあります。

それぞれの悲しい恋物語の結末も見どころとなっておりますのでぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も長くなってしまいましたがここまで!

最後までご覧いただきありがとうございまいた。

もしご感想などありましたらコメントいただけると嬉しいです!!

 

 

 

では、また明日・・・