TODAY'S
 
フェイクニュースに隠されている真実にも目を向けよう

 

 

こんにちは!生チョコぽん酢です。

今日は少し考えさせられた話をシェアしたいと思います。

皆様はフェイクニュースとは何だと思いますか?

総務省によるとフェイクニュースとは
https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/safety/point/information/information_01.html
 
以下抜粋

メディアやブログ、SNS(エスエヌエス)で、本当ではない記事が公開されていることがあります。これらの記事をフェイクニュースなどと呼(よ)びます。

とされています。

先日私の目に、次のニュースが入りました。

https://expose-news.com/2025/07/10/court-case-against-bill-gates-in-the-netherlands/

 

2週間ほど前の2025年7月10日公開のニュース記事です。

内容としては、オランダでビルゲイツさんやファイザー社CEOなど15人に対するコロナワクチンを巡る裁判が行われているというもの。

しかもコロナワクチンにより被害を受けた7人が原告となる裁判なのですが、何故かこのタイミングで代理を務める弁護士2人のうち1人が突如逮捕され重刑務所に投獄されてしまったという。

誰とも面会ができない状況に陥り裁判自体が危うくなったわけですが、残る1人の弁護士が勇敢にも裁判を続行する事にして~、みたいなストーリーになっています。

以下抜粋

公聴会後、オランダの独立系メディア「ピンチ・オブ・スート」は、「ファン・ケッセル氏の逮捕がスタッセン氏を威嚇する意図があったとすれば、その逆の結果になった。まるで失うものが何もないとでも思ったかのように、スタッセン氏は言葉を濁し、事実をそのまま受け止め、被告らの犯罪をありのままに名指しした。生物兵器、ジェノサイド、大量殺人、欺瞞、暴行だ」と述べた。

裁判官は今後6週間以内に判決を下すようです。

尚、その騒ぎの様子がYouTubeで公開されています。

 


さて、フェイクニュースの話に戻りますが、実はこのニュースサイトをwikiで検索すると次のように出てきます。

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Expos%C3%A9

以下抜粋

The Exposé(旧称The Daily Exposé)は、2020年にジョナサン・アレンウォーカーによって作成されたイギリスの陰謀論およびフェイクニュースのウェブサイトです。 COVID-19と反ワクチンの誤情報を掲載していることで知られています。

はっきりと実名付でフェイクニュースサイトと断言されています。

言い方を変えれば「全てでっちあげのサイトです、内容は信じないでください」と。

Googleで調べてみてもフェイクニュースサイトというレッテルを貼られている状況が見て取れました。

つまり、上記ニュース自体が全て作り話だという事なのです。

最近のフェイクニュースは手がこんでるなぁ、私も騙されないようにしなきゃ。

そんな事を思いながら、念のためもう少しだけリサーチしてみると、驚くべき事実が判明します。

 

 

上記と関連したニュース記事になりまして、こちらは昨年の2024年8月の記事になります。

これもフェイクニュースサイトかと思い調べてみると、

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Standard_(Kenya)

以下抜粋

スタンダード紙はケニア最大の新聞の一つで、市場シェアは48%です。国内最古の新聞であり、スタンダード・グループが所有しています。

普通にケニア国内大手の新聞社でした。

この記事には何と書かれているでしょうか。

以下抜粋(日本語訳)

タイトル:ビリオネアのビルゲイツ、コロナワクチンの安全性に関する裁判について

 

マイクロソフトの億万長者ビル・ゲイツは、Covid19ワクチンの安全性について国民を誤解させた疑いで、オランダで裁判にかけられる予定です。
(中略)
原告はさらに、ゲイツがワクチンについて虚偽の陳述をし、ウイルスの伝達を止め、病気を予防し、保護具の必要性を排除する約束をしたと主張した。

 
要するに冒頭のフェイクニュースは、フェイクニュースでも何でもなくて、ただ事実に基づきこの裁判の進捗を書いた記事だという事ですよね?

それをフェイクニュースと一蹴してしまう社会に絶望を感じてしまうわけですが、

でも一方で、当時は様々なフェイクニュースが横行していたので、真偽の判断は相当難しかったと思います。

個人的にその中でも特に悪質だと思ったのは以下のものです。

(コロナワクチンに対して)

・事実とは異なる過剰な安全性を語るフェイクニュース、

・事実とは異なる過剰な予防効果を謳うフェイクニュース、

・事実とは異なる終息という結果を約束するフェイクニュース、


このようなフェイクニュースが大手マスメディアから毎日毎日毎日毎日流れておりました。

その情報源となっていたのは、政府組織と、日本を代表する専門家だったのだから悲しみを隠せません。

ちなみに沢山いた専門家の中でも、ひと際積極的にメディアに露出して情報発信をしていた1人が忽那賢志先生でした。

忽那さんはここまで書いたビルゲイツさんの裁判を知ってか知らずか、突然久しぶりにネット番組に出てきて次のように過去を振り返っているのですよ。

 
とても落ち着いたトーンでお話されていて好印象だったので、ご興味のある方は動画をご覧頂ければと思いますが、現在の感染状況についての話題では次のようにお話されています。

以下文字おこし

 

(上記厚労省のグラフを見ながら)山が少しずつ小さくなってきているかなと思います。これだけみるとコロナの患者さんはですね、少しずつ減ってきているように思います。

まぁただ注意しないといけないのは、本当に減っているということも恐らくあるとは思いますけど、

まぁその、当初(2類の時)と比べるとですね、やっぱり風邪の症状、熱の症状、これコロナかもしれないけど、まぁもう重症化しないし検査しなくていいかって人も一定数いると思うんですよね。

そういう人は数に数えられていませんので、え、ま、そういう人も含めるとそこまで大幅に減っていない可能性はあるかもしれないですね。

 
これについては私自身が日々の業務で肌で感じている所です。

2類の頃は検査検査で、症状がなくても検査しなければいけませんでした。

無症状や、ちょっと微熱程度でも「コロナの検査に連れて行って欲しい」などという依頼が結構ありましたからね。

陽性者と接触しただけで症状がなくても検査を強要された時代ですよ。

当時経営していた介護施設に「大量の検査キットを送るから職員全員を定期的に検査しろ」などと行政から通達が来て、私はため息をつきながら無視した経験もあります。

だって検査結果はその場では分からないのですよ。

検体を送って数日後に陽性が分かったとして、一体なんの効果が期待できるのかみたいな話だったからです。

このようなコメディみたいな事が日本中で行われていたので、そりゃ感染者は爆増しますよ。

しかし5類になってからは検査自体も任意になったじゃないですか。
 
病院に行っても「検査は別料金ですが検査しますか?」などと言われるし、病院の報告義務みたいなものにも変更があったと思います。

グラフで見たら激減することくらい誰にでも分かるトリックですよね。

というか、これは未接種者の重症化率を多く見せるように改ざんしていた疑惑と同じようなもので、他意があるかないか以前に、同一のグラフにしてはいけないものなのです。

忽那さんはそれを理解されているようで「そこまで大幅に減ってないという可能性はある」と言っているわけですね。

流石に知的で熟慮性のある先生です(ネタではなく)。

でも・・・

当初謳われていたコロナワクチンで終息だの、もう感染しないだのというフェイクニュースについてはどのように考えているのでしょうか。

それについて関連していると思われる内容を、最後に語られています。

以下文字おこし

https://youtu.be/I7YHsKEH5Uw?si=BBr5LmT8Uoy4lVau&t=1395
ワクチンの役割やウイルスの性状は当初と今では変わってきているということを正しく伝える必要があるのかなと思ってますね。

最初の頃にウイルスの病原性が高くて大勢が亡くなっていて、こういう時期には若い健康な人もワクチンは打って感染を防いだ方がいいという話だったのが、

やっぱり時間がたってオミクロンが出てきて、若い健康な人がワクチンを打っても感染はするし、感染は予防する効果は下がって、重症化を防ぐためのワクチンになったっていうのが、

まぁそこの流行の中で、だんだんとウイルスの性質もかわって、ワクチンの役割も変わって、っていうところが、

まぁそうですね、少し伝わっていないところがあるのかなというふうに思います。

とのこと。

何だろうな。

ワクチンの役割が変わっただけで嘘ではない、みたいな話なのですけれど、私は専門家ではないから詳しくは分かりませんが、

同じ薬なのに魔法のように効果や役割がコロコロかわるような、都合の良い薬なんてあるのでしょうかね

一般的な薬には明確な効果と役割があって、それが揺らぐことってあまりないですけれど、こと予防医学(特にワクチン)においてはこれがまかり通るから不思議です。

私には"とにかく打たせる"という目的ありきで、その時その時で都合よく解釈してデマを流していたように感じられていますが、私が間違っているのでしょうか。
 
 
■まとめ

最初から通しでこの記事を読みかえしてみると、結局どっちがフェイクニュースを流しているかみたいな、

白か黒か、善か悪か、みたいな。

世間では短絡的に二元論で語られがちですけど、フェイクニュースサイトであろうと、厚労省であろうと、

民間の専門家であろうと、大手マスメディアであろうと、

結局皆が同じ人間であって、

主観のない報道なんて存在しないわけで、

フェイクニュースサイトであっても真実を言う事もあれば、

厚労省や専門家先生であってもフェイクニュースを作る事もあるって事じゃないのでしょうか。
 
人間誰しもが悪気がなくても過ちを犯すこともあるのではないでしょうか。

そして、この現状を最もややこしくしているのは誰かといえば、大手マスメディア、政府、専門家先生方ですよ。

だってこれらの人々は二元論にこだわり過ぎていて、「自分達は真実しか言っていない」というフェイクニュースを、意図しているかは別としてこうして未だに作っているじゃないですか。

まずは一部で誤りがあったことを素直に認めて、そして正しい部分を精査する。

こうすることで化学は進歩していくのではないでしょうか?

動画の冒頭で忽那さんは「次につながる、良い経験になった」と言っていますが、上記の姿勢がない場合、なんの糧になるのか私には分かりません。

ビルゲイツさんにしても、ちょっとこう、莫大なお金を後ろ盾に作り上げた慈善という体裁を武器に、他人様に自己満足を押し付けすぎた感がありますよね。
 
素直に考えれば、ここまでワクチンに固執するのには裏がある場合に限るのではないでしょうか。

ずっと言い続けていますが、コロナワクチンを巡りこれだけの規模の事をしでかしたのですから、まずは第三者に公平に評価させなければ駄目だと思います。

そんなの当たり前じゃないですか。

ここまで不確かでリスキーな物の為に、我々は莫大な血税を使用され、更には国が莫大な借金をしてまで強行されたキャンペーンだからです。

国の借金の債権者は我々ではありませんからね、国の借金は未来世代の富の犠牲に成り立っています。

そこに民意があったとは到底思えない。

まずは「自分達は真実しか言っていない」というフェイクニュースを取り下げるところから、なのではないでしょうか。

過ちを認め、過ちを許し、みたいなところに現代の人類の進化が問われいる気がするのでした。
 

 

おわり

 

 

 

追伸:冒頭で紹介した総務省のページには次のような画像が掲載されていました。

 

転載させて頂きますが

 

その原因の一端を作っているのは政府側だという自覚が無い事は、こうした画像1つとっても分かりますね。