TODAY'S
 
心不全パンデミックに備えよ

 

こんにちは!生チョコぽん酢です。

なんとか年末の慌ただしさは先週でピークアウトした感じで、久しぶりにゆっくりブログを書いています。
 
今月は本当に忙しかった。

思い返せば2021年末は末期癌患者祭りで、その異変が当ブログを書こうと思う切っ掛けの1つになりましたが、

今年の依頼内容の傾向としては末期癌だけではなく事故後の搬送、コロナやその他の感染症搬送、脳卒中や心不全などが目につきました。

忙しかったのは救急車も同様のようで、今年度の出動件数は過去最多だったようですね。
 
その理由については以下のように書かれております。
 
抜粋(太字こちら側)

新型コロナや、インフルエンザ流行の影響のほか、行動制限解除での交通事故による出動要請が増えた

とのことで、改めて救急車の適正利用を求めているそうです。

特に気になるのが、やはり交通事故による出動要請が増えているのですね・・・。

前に以下の記事で明らかに交通事故が増えている気がすると話題にさせてもらいましたが、現実だったようです。

 

また、都内だけで年間88万1418件、今月の予測を入れると90万件を超えるペースの搬送ですから、1年間を分計算して割ってみると、1分あたり1.7回搬送しているということですからヤバ過ぎますね。

うちの事業所の今年度の搬送件数は11月末の時点で1100件くらいということを考えると、尋常ではない忙しさだということは想像に難くありません。

昔救急隊長だった人が計算してみたところ、1台出動あたり約4万円の経費が掛かると言っていましたが、調べて見たらたしかにそのように書かれています。

以下抜粋

救急車の利用が無料なのは、その費用が税金でまかなわれているためです。救急車が1回あたり出動するのにかかる費用は約45,000円といわれています。

つまり、都内の救急搬送代だけで年間400億円超の税金が投入されているということで、いやはやどの角度から見ても凄まじい。

今は日本全国、下手したら世界中が救急搬送だらけで、救急車のサイレンがひっきりなしに聞こえてくるのも当然ですよね・・・。

そして都内ならまだしも、地方に行けば行くほどに、財政面が心配です(色々な角度からひっ迫しているのは間違いない)。


さて、ここからはタイトルに書いた件なのですが、気になるニュースがもう1つあったのでご紹介させて頂きます。

理化学研究所が心不全パンデミックに備えよと警鐘を鳴らしているという内容です。
 
先ほども申し上げた通り、今年は多種多様な搬送があったのですが、言われてみれば傾向として心不全も多かったです。

理化学研究所いわく(以下抜粋、太字こちら側)

新型コロナウイルスに感染後、目立った心疾患を発症しなくても心臓が持続的にウイルスに感染し、心不全のリスクが高まる可能性があるとの研究成果を発表した。近い将来、心不全の患者が急増する可能性を指摘し、対策の必要性を訴えている。

 

理研の上級研究員(再生医学)は「一部の新型コロナ感染者で、心臓が持続的に感染する可能性がある。心不全の患者が急増する『心不全パンデミック』に備えて、検査システムや治療法を確立していく必要がある」と指摘している。研究成果は米科学誌「アイサイエンス」に掲載された。

とのことで、こちらの話題も尋常ではないですよね。

こんな強い言い方?表現?なんて中々コロナ禍前では見る事はありませんでした。

それだけ今が異常事態なのでしょうね。

ところで以下の部分を読んで欲しいのですよ。

 

以下抜粋

新型コロナの感染は、ウイルス表面にある突起状の「スパイクたんぱく質」がヒトの細胞表面の受容体「ACE2」に結合することで起こる。チームによると、心臓は他の臓器と比べてACE2を発現しやすい。また、新型コロナに感染した人の一部は心機能が低下することが報告されているが、詳しいメカニズムは分かっていない。

私の考えを述べますが、とりあえず情報だけ羅列していきますので、淡々と読んでみてください。
 
心臓にACE2という受容体が多いところまでは皆さんも知っての通りで、スパイクたんぱく質が受容体に結合することで心不全パンデミックが起こると、当たり前のことをサラリと言っておりますよね。

次にコロナワクチンは全く新しいmRNAという技術のワクチンであり、従来型とは違いますよね。

mRNAは何かといえば、人間の健康な細胞にRNAを届けることで、自身の細胞からスパイクタンパク質を生成して、それを自身の免疫が攻撃することで抗体を獲得するというメカニズムなわけです。

コロナワクチンが始まってから最初に何が懸念されたのかといえば、注射されたmRNAが人体のどこに行き着くかがわからない、という内容だったかと記憶しております。

でもまぁ、うやむやにされて今に至るわけですが。

普通に考えてみますと、新型コロナ感染症は新型肺炎と言われるもので、上気道感染症だったと記憶しておりますが、それは当然で感染経路は基本的に我々の呼吸により起こるわけです。

だから皆必死にマスクをつけました。

何が言いたいかって。


心臓に行く!??


いや、全体で見たら行く場合もあると思いますよ。

体がウイルスに負けて血流にのり心臓に。

でもそれよりも普通に、そして自然に考えたら、コロナワクチンによりmRNAを血液に直接ぶち込んでいるわけだから、そっちの方が心臓に直通ですよね。

コロナワクチンを何度も打つことで、必ず心臓の細胞にもmRNAは届くわけで、心臓の細胞からスパイクタンパク質が生成されるわけで(この時点で第一の炎症)、心臓の細胞にあるたくさんのACE2受容体と結合するわけで(この時点で第二の炎症)、

私変な事言っていますか?

自然なコロナ感染で心臓に行くのか、それとも注射によって心臓にいくのか、

どちらも同じスパイクタンパク質なわけですから、普通に考えて後者の確率の方が高いと思うのですよね。

だって自然のコロナ感染で心臓に行くには何重ものセキュリティーをくぐらなければいけないわけですから。

となると、これからはワクチンによる心不全パンデミックが起こるとい言い換えても差しさわりがないのではないのかと、思えてなりません。
 
よく考えたら、以前にペースメーカーの利用者推移が異常じゃないのかという点を記事にしたことがありましたが、
正直、色々合点がいきます。
 
ちなみに心不全とは何かといいますと、
 

以下抜粋

死亡原因としてよく目にする「心不全」は、病気の名前ではありません。心不全とは、心臓に何らかの異常があり、心臓のポンプ機能が低下して、全身の臓器が必要とする血液を十分に送り出せなくなった状態をいいます。

 

心不全はひとつの病気ではなく、心臓のさまざまな病気(心筋梗塞、弁膜症、心筋症など)や高血圧などにより負担がかかった状態が最終的に至る"症候群"なのです

脳卒中の心臓版のことですね。
 
ということで、癌の後は心臓が駄目みたいです。

次は脳あたりがくるのかな?

冒頭の事故の多さを見ても、また過去の自身の予感と現在を見比べてみても、個人的には間違いないと思っています。

人間の経験則に基づく直観なんてものは、ピタリと当たることはなくても大きく外れることも少ないですからね・・・。


おわり