百代①磐の戸が開きて、この花咲く

関東大震災から101年目。
こゝろより祈りを込めて、
天河大辨財天社へ奉納する刀絵に刀を入れます。

今日は関東大震災発生と程同時刻に

富士五湖震源の地震もあり…

山梨に住む友人に連絡したところ

「ものすごい衝撃でした！一瞬だったけど」

とお返事が。

引き続きお気をつけて下さいねと送ったところ

「今日は関東大震災から101年目でしたね。101と言う数字は倭にとっては“ヒノモト”と言う意味だそうですよ」

と教えて頂きました。

ちょうど、天河様への奉納刀絵の為に

天河大辨財天社が監修された書物『石戸開きと鬼退治』を読んでおりましたが

そこには、『桃太郎とは“百太郎”である』と

桃太郎と百太郎の事を書いてあります。

つまりは、石戸開いて百代が始まると

百代から一年が過ぎて
101“ヒノモト”になる様な

偶然のような不思議な気持ちのまま

下描きを進めると

辨財天女様が握る五十鈴の矛は枝となり
花咲の翁が咲かせた様に桃の花が出てきます。

“磐の戸が開いて

この花が咲く”

柿坂大宮司より賜りましたお言葉とおり

磐長姫と木花咲耶姫の花結びの刀絵を
天河様への奉納する流れとなりそうです。

祈りのままに刀を握って
弥栄🌸