お腹のベビーが1500gを超えてきまして、だんだんわたしのおなかも大きく膨らんできました。うれしい。ですが、身体の動きが取りにくくなったことも事実。
・下着やタイツの脱ぎ履きが、よたよた
・下に落ちているモノが、拾いにくい
・ベッドで寝返りを打つのに「よっこらしょ(笑)」
・長時間座っていると、あしがパンパン
・ちょっと食べると、呼吸がくるしい~
というような
カラダのせいか、はたまた違う原因か。あたまもボー―っとしておりまして、
・打ち合わせした内容を、驚くほど忘れる。しかも真っ白に忘れる
・アポイントに行くのに、まにあう時間に出発したのに、どういうわけか遅刻する
・電車は乗り間違える(昨日は逆向き乗りました)
・すっごい集中したと思ったのに、仕事がまるで進んでいない
・ひたすらぼーっとする
というような
えーっと。わたし、これで、だいじょうぶでしょうか
周囲に迷惑をかけているのに挽回もできない。
これがいつまで続くか不安。
できないことに焦る。
自分に自信がない。
だーーー
いやまてよ。
こんなテーマで話すシーン、以前にまえにどこかで見たような。
というわけで、会社で話してみたら、類似シーンありました。そうそうあれは、ニンプス編集長のロコちゃんが妊娠している時のこと。そのときの様子が、ロコちゃんが書いていたブログにのありました。NHKで放送していた「つるかめ助産院」でのセリフだそうです。
「迷惑や心配なんて心配する必要なし。あなたはもう立派に仕事をしているわ。お腹の中で赤ちゃんを育むこと。それだけでもう十分立派な仕事よ。大偉業よ」
あまりに嬉しくなって、大きな文字にしてみました。いやー。救われます。助かります。こんなセリフもあるそうです。
「妊婦はアホでいいの。つわりのときは何も考えずにアホ面してていいのよ」
なーんだ、いいのか
電車に乗り間違えても、請求書を間違えても、打ち合わせのメモを見ても何一つ思い出せなくても!(←いや、それはさすがに..ちょっとくらいは思い出したい)
ありがたいですよね。こういってもらえると。
しかも、会社のみんながまたやさしいんです。
「高沖さん。そろそろ、アポイント減らしてください」
「できることはふってください」
「座っていて疲れませんか。疲れたら休んでいて!」
と、毎日、かわるがわる、みんなが声をかけてくれます。
無理してもだめですよね。かえってみんなに心配かけちゃいますし。なにかあったら、それこそみんなで困ってしまう。
できる範囲でできることを。家事も仕事も、自分自身のことも。
産後、しばらくすると、またムクムクと仕事をするパワーが戻ってくるはず。そのときに必ずやみんなにお返しを、社会にもお礼を。
週末はゆっくり過ごそうと思います