救われたと、このブログに書きましたが、似たような言葉を
発見したので、記しておきますね。
「つわりを楽にする言葉」でもあると思います。
先週最終回だったNHKの「つるかめ助産院」の第5回の
エピソードです。
つわりで体調がすぐれない主人公のまりあちゃんに、
助産師の亀子先生が交換日記(?)で
「がんばれ」という言葉をかけます。
(正しくは「カンパレ」なのだけど、説明が必要なので割愛・・・)
それに対して、まりあちゃん。
「がんばれません。体はコンクリートを流し込んだように重く、
胃は誰かにわしづかみにされたているような猛烈な不快感におわれ、
仕事も何一つできない役たたずな我が身には、
焦りといらだちが容赦なく降り積もり・・・」
と。
私、その言葉を聞いて、そうそう、そうなんだよねー
とものすごく共感しました。
つわりで気持ち悪くて、何をするのもダルくて・・・。
でもそのときの心や考えは、言葉で表現することもうまくできず。
そのときのつらさをばっちり表現してくれるこの言葉。
人間は言葉で表現することで脳の中で認識すると言いますが、
「みんなつわりはつらいのよ」問われるよりずっとスッキリしました。
まさに「がんばれません!」なのです。
そしてその言葉に対して亀子先生。
「妊婦はアホでいいの。つわりのときは何も考えずにアホ面してていいのよ」
と。
「迷惑や心配なんて心配する必要なし。あなたはもう立派に仕事をしているわ。
お腹の中で赤ちゃんを育むこと。それだけでもう十分立派な仕事よ。大偉業よ」
だそうです!
やっぱり、アホでいいのねヾ(@°▽°@)ノ
救われませんか?心に染みませんか??
ちなみに私、始めての出産を控える友人などに陣痛のつらさを
聞かれたときは決まって「つわりのほうがつらかった」と答えます。
人生大変なことはたくさんあると思いますが、四六時中船酔いの
ようなあの体調、なかなかヘビーですよね。
第1子のときは、辛くて辛くて母親に電話して
「これはいつ終わるの~?なんとかできないの?」
と泣きついたくらいでした。
だから、つわり中の妊婦さんは「今が一番つらい」と思っていいのでは?
ピークを過ぎてからは、なにもかもよくなる一方ということで
そう信じて、まずはアホ面で耐えましょう~!(笑)