私の母親は私が2歳の時には今の父親と再婚して、私は実の父親については顔も名前も知りません。
27歳の時に資格試験で戸籍抄本が必要になった時にやっと母親と祖父母(母親の両親)に事実を教えていました。
子供の頃から何となくそうなんだろうなとは思っていて、ただ「状況証拠は揃っているけど決定的な証拠はない」って感じでモヤモヤしていて。
事実を知った時には怒りや悲しみより「まぁ、ですよねー。逆に違ったらどうしようかと思った。つーか、もっとはよ言えや!!」って気持ちの方が大きかったです。
ただ、その後。
『長男・長女の性格』『中間子の性格』『末っ子の性格』みたいな本があるのですが、『連れ子の性格』みたいな本ってないんですよね。
たまに自己紹介した後、
「何人兄弟の何番目?」
「(姉は今の父親の連れ子で、私は母親の連れ子で、弟は今の父親と母親の子で……って初対面で説明するとドン引かれるよね……)3人兄弟の真ん中です。姉と弟がいます」
「あぁ、真ん中の子って気楽だし自由だしいいよね。羨ましい」
「(……き、気楽?自由?)」
みたいなやり取りがあったり。
両親は弟最優先でした。
私は母親に口にタオル突っ込まれて養父に殴られ蹴られて育ちました。
私は、養父に物理的に殴られることよりも、姉のように母親に精神的に虐待される事の方が怖かったです。
姉のように母親に扱われたら、虐待されたら絶対に死ぬと思っていました。
死にたくないから気を使いまくって、頑張りまくって、我慢しまくって、必死に養父と母親と祖父母の機嫌を取っていました。
だから、「真ん中の子は気楽で自由」と言われても苦笑いしか出来ません。
最近ナリくんの『あなた、何様?』を購入して、「愛されていると信頼されているは別モノ」の項目を読んだ時、長子・中間子・末っ子について触れられているのを読んで、「連れ子は?義理でも姉がいるなら中間子に該当……?」と悩みました。
ナリくんの、再婚や連れ子に対する考え方を教えていただけると嬉しいです。
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
だから、「真ん中の子は気楽で自由」と言われても苦笑いしか出来ません。」
このラッパーさんは娘大好きキャラで有名です。笑。
虐待というのは重いテーマだけど、こうやって軽く話さないといつまでたっても「私は虐待されたから仕方ない」って気持ちから離れられないからね。
わざと、軽く書くよ。
ちなみに、虐待にも「濃度」があるよ。
重度虐待や、
中度虐待、
そして、
軽度虐待。
重度虐待は暴力と命の危険が伴うもので、当たり前だけど犯罪。ネグレクトもここに貼ります。
(現状の症状に合わせて、必要な機関や病院だったりに言ってください)
中度虐待は、まさにこの相談者さんが該当するのかなと思います。毎日ではないし、命の危険ってほどではないレベル。ただ心に圧倒的に傷を与えて、ショック状態のまま大人になってします。
中度以上だと、一気に精神疾患になる可能性が上がるイメージです。
(カウンセリングや、病院でお薬をもらったり、、太陽の光を浴びてゆっくりする時間が必要だと思います)
そして、一番多いのが「軽度虐待」です。これは、ナリ心理学が作った概念ですが。
「母親が常に不機嫌」「母親が気にくわないことがあるとヒステリックを起こす」や、「親の思い通りに子供をコントロールしようとする」がここになります。
軽度虐待のめんどくさいところが
「自覚症状」がものすごく出にくいのです。
ものすごくです。
まさにコ●ナにすごく似てる。
子供側も「まさか虐待されていたなんて」と気づかないことが多いです。
本人は軽度虐待をされていたことに気づけないのです。
子供側としては
「私がお母さんの言うことを聞かなかったから悪い」
「お母さんを幸せにできない私が悪い」
「親孝行しないといけない」
「これをしたら親に対して罪悪感を感じる」
などです。
そして、、、、軽度虐待を受けて育った子供(現・大人)が口を揃えていうのが「え、、親に気を使うのは普通ですよね?身内だとしても、違う人間なんだから」と言います。
自覚症状がないまま、日常生活を普通に送っていると、ものすごい数の問題が起きます。
例えばこの方。
最初のメッセージで、60%くらいは「この人は軽度虐待で育っただろうなーー」と思いました。
※ただ、文章読めなかったので。そのまま送った。ほとんどの人が、「読めるような文章に直して送り返してくれる」のですが。笑。ナリはカウンセラーでもボランティアでもないので、こんな対応です。期待しないようにね。笑。
んで、
今日のメッセージで、「この人は軽度虐待されてきたのだろうな」というナリの予想が90%を超えました。
んで、
この後。
確認したら。
されてました。
この人の場合は、
「母親を弱い人間」だと思っていて「私が助けないといけない」と思いながら育ったみたいです。
上記でいうと「罪悪感で縛られてる」です。
※これも軽度虐待(軽度の中の軽度 微虐待って感じかな)です。
軽度虐待の中でも特に気づきにくいのが「罪悪感で縛られてる」「母親をかわいそうな人間」「母親は弱い人間」だと思っているものです。
これは、
そもそも「母親に縛られてるからこそ、母親のことを考えてはいけない」ってなってるので。
まじで発見するのが難しいですよね。
だから
ナリ心理学では「母親をダイヤモンドだと即答できますか?」ってわざと即答!ってつけてるんですよね。
そうしないと軽度虐待の被害者は「自分が母親を問題ある」ってことをどうにかして、見ないようにしますから。
見ないようにしたい人が一番使うのが「ここまで育ててくれて感謝してる」です。これいう人は、母親とまず問題があります。
「軽度虐待」という概念を提示することで。
大人になった今でも自分が母親に縛られていて、だからこそ、目の前の現実にたくさんの問題が起来てるという心の仕組みを理解できると思うんです。
生きにくい人の母親と問題がある率
って
調べたことがないですが、
めちゃくちゃ高いです。
ダイヤモンドと即答できない限り
問題があると思った方がいいですね。
そして。母親のことを話すと無自覚の軽度虐待の被害者の人たちは「めっちゃしかめっ面」になります。笑。
ほんで、ナリ心理学のこと嫌いになりますよね笑。
その気持ちもめっちゃわかるし、妥当だよなwと思うんですが。
んで、スピリチュアルとかに依存したりしますよね(この人も依存してるらしい。笑)めっちゃ気持ちわかるよ!!
オレも20代前半は、本棚に自己啓発本ばかり並んでたさ!w
そう、自己啓発本に依存してた笑。
(ナリは軽度虐待ではなく、その逆の愛されてること真に受けすぎてプライド高くなりすぎたタイプね。笑。その話は過去の記事を)
「めっちゃしかめっ面」
になる気持ちめっちゃわかるけど。
向き合うべきことが
見つかってよかったんじゃないのか?
って思うよ。
確実に遠回りから
近道が見えたわけだしね。
めっちゃ喜ぶべきことだと
思うわ。
ほんと。
よかったじゃん。
問題が母親との関係がある
ってわかってさ!
(終わり)
この動画はマストです。
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