躁鬱の妹がいます。


 
母は向き合わず逃げまくっていたので(逃げ回るダイヤモンドw)私がずっと向き合っていました。


 
丸11年経ちました。



 
リスカも落ち着き、断薬も少しずつ進めていますが、私が気持ちのはけ口となってしまっていて、LINEが昼夜関係なく送られてきます。
 
 
今までは寄り添うような返信をし、1時間2時間時間をかけて話を聞いていました。
 
 
自分がダイヤモンドとふに落ちてから、私がやっていることは魚の釣り方(人生の生き方)を教えているのではなく、魚を持っていっているだけではないか、と感じ、寄り添うのをやめてみました。
 
 
11年間彼女はショック状態なので、ずっと悩みは同じです。いつも同じ位置からのスタートです。
 
 
同じことを言い続けていましたが、また同じ悩み(見捨てられ不安や自分に価値がないなど)を毎回毎回ぶつけられ、かなりしんどくなっているのも事実です。
 
 
寄り添うのをやめ、ブログやノートを薦めてみたり、自分と向き合う様話してみましたが、誰も私を救ってくれないと逆ギレされました。
 
 
私には発達障がいの診断が付いている子供が2人いて、そちらの支援もしています。
 
 
11年がんばりました。そのままのあなたでいいんだよ素敵なんだよと伝え続けていましたが、なかなか伝わらない様です。私の気持ち押し付けだったのかなぁ…。
 
 
そろそろ妹の支援から卒業したいと思っています。
 
 
これも逃げですかね?逃げ回る人生を送ることになるんでしょうかね?私としてはもう打つ手がないと感じるくらいやり尽くしたし、彼女もダイヤモンドを忘れたダイヤモンドで、いつか思い出してくれることを願っています。
 
 
現状悩みはないのですが、ちょっと疲れたな…と感じています。
 


お返事もらえたら嬉しいです。いつもありがとうございます
 
 
 
 
 
 


 

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※理解の難しいことを話すかもしれませんが、ネガティブに捉えてしまう人は、多分おれの意図が届いてないと思いますので、この記事はみなかったことにして、そっとスマホを解約してください。お願いします。ほんとにお願いします。
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
妹さんは、たぶん自死するでしょう。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
この世界には、
いろんな人や、
いろんな人生や、
いろんな生き方や、
いろんな考え方があります。
 
どれか一つが正解で、
それ以外がダメってことはないです。
 
それら全てが「ある」のです。
 
 
 
 
 


 
 
妹さんが、
躁鬱になった理由としては
 
わかっていらっしゃる通り、
母親との関係でしょう。
 
 
 
 

 
 
 
なぜ母親は娘(妹さん)と、良好な関係が築けなかったのかと考えると。
 
母親もまた、その母親(祖母)と良好な関係を気づけなかったのでしょう。
 
 




 
そして祖母もまたその母親(大祖母)と良好な関係を気づけなかったのでしょう。
 
 




 
大祖母もまたその母親(大大祖母)と良好な関係を気づけなかったのでしょう。
 
 






 
大大祖母は、急に江戸時代から明治時代に変わって時代の変化とともに仕事がなくなってしまい。
 
子供と向き合うよりも、生きるのが精一杯だったのかもしれません。

江戸時代から、幕末、明治へと激動の時代にのまれたわけです。

大大大祖母は時代の波に飲み込まれてしまったわけですね。

じゃ、なぜ、
江戸、幕末、明治への時代が激変したのか、その超本人が誰なのか考えると。
 
悪いのはペリーです。

悪いのはペリーです(断言)
 
 
 
 
 
 
 

 
ペリーの、せいです。
 
 
 




ペリーが、やってきたからです。
 
 
 



 
 
ただ、ペリーだって、妹さんに敵意があったわけではありません。
 
まさか、ペリーだって自分の開国のおねだりが150年の時を経て、1人の女性のうつ病に関わってるとは知らなかったわけです。
 
 





 
有働アナ「それではここで!天国にいるペリーさんと中継を繋いでみましょう。レポーターのナリさーん」
 


 
ナリ「こちら、現地の桜井翔です!」
 


 

国民「おい、ク○リやってんのか?」
 



 
ナリ「こちら、現地のアルフィーの櫻井です。それでは、妹さんの鬱に関してペリーさんに少しインタビューしてみたいと思います。ペリーさんよろしくお願いします。」
 
 
 
ペリー「あはん」
 
坂崎「あはん」
 
 

ナリ「ちょっと、坂崎だまって。。、率直な気持ちとして、自分の開国が150年後の人の心の病に繋がってることに関してどうお考えですか?」
 
 
 

ペリー「ペリー的には、すごく残念です。ペリー的には、そんなつもりで開国お願いしたわけじゃないので、、ペリー的にも、すごくショックです」

 
坂崎「坂崎もショックです」
 
 
ナリ「ちょっと、坂崎黙ってて。

なるほど。ペリー的にはそんなつもりがなかったから、ペリー的にも悲しいわけですね。。。わかりました。それでは、ペリー的に、150年後の妹さんに伝えたいことってありますか?」
 
 

 
坂崎「坂崎はないです」
 
 
 
ペリー「坂崎黙ってて。

はい。
 
妹さんはじめまして。パピプペリーです。
 
私が江戸時代に開国させようにしてしまった件が発端で、あなたの大大祖母さんのお仕事がなくなったと聞いております。
 
そのせいで大祖母さんが、幼少期に寂しい暮らしをしてしまったようです。

大変申し訳ございません。
 
大祖母さんが大人になり子供を生み育ててるとき、自分の寂しい幼少期しかしらないから、暖かい家庭を知らないから、
 
自分の子供にも、暖かい家庭を作ってあげることができなかった。
 
自分が子供の気持ちを汲み取ってあげることができずに。しつけという名で、強く当たってしまった。
 
そして、150年後の妹さんも、
母親にそのように育てられたと聞いております。
 
それは悲しいですよね。
ペリー的にも悲しいです。
 
起きてしまったことを否定することはペリー的にもできません。そこに関してお詫び申し上げます。
 
 
誠に申し訳ごペリません。
 
 
そしてこれだけは覚えておいて欲しいのですが、ペリー的にも、あなたに恨みがあって開国してもらおうと思ったわけではありません。
 
あなたの大大祖母の仕事を潰すために開国してもらったわけではありません。
 
ただ、開国お願いしたら、
 
たまたま、あなたの大大祖母の仕事がなくなって
たまたま、あなたに影響がでた。
 
だけです。
 
ここの因果関係に、悪意はありません。申し訳ないのですが、本当にたまたまなのです。
 
ペリーのことムカつくよね?
 
でも、申し訳ないです。本当にただ、それだけなのです。
 
妹さんに敵意はありません。
当然、大大祖母さんにもありません。
 
申し訳ないです。
 
妹さんのお母さんが、
妹さんに対して、強く当たったり、否定した子育てをしてしまったのは、
 
突き詰めると、私が開国をお願いしたからですが。
 
私には、妹さんへの恨みも何もありません。
 
突き詰めると、偶然としか言えません。
 
運が悪かったとしか言えません。
 
なんで私なのよ!!!!!!
 
と思うと思いますし、思って当然です。ただ、そこに理由はありません。
 
ただ、そうなっただけなのです。
 
あなたが劣ってるからでも、変だからでも、おかしいからでもありません。
 
たまたまです。
 
たまたまなのです。
 
あなた(妹さん)のお母さんが、そのような子育てをしたのは。
 
あはたのことが嫌いでも、憎かったわけでもありません。
 
たまたまなのです。
 
たまたまペリーが開国してしまったのです。
 
どうか自分を責めてないでください。あなたがうつになったのは、あなたが悪いわけではありません。
 
ペリーのせいでもあります。
 
ペリーを叱ってやってください。ペリーに愚痴ってください。ペリーはあなたを受け入れる覚悟があります。
 
ペリーはあなたの敵じゃありません。鬱も、あなたの敵じゃありません。お母さんも、大大祖母も、あなたの敵ではありません。
 
いろんなことが重なってしまったのです。
 
今は悲しいでしょうし、
いきなりペリー出てきても、
 
ペリーってなんやねん!!
 
と思いますよね。
 
でも、
 
ペリーは、ペリーです。
 
ペリーは、あなたの敵じゃありません。鬱もそうです。だから、自分を責めないでください。
 
あなたのせいではありません。
鬱はあなたのせいではありません。
 
ペリーより」
 
 
 


 
 
ナリ「ペリーさん。ありがとうございました。それでは、スタジオの有働アナにお返しします」
 
 
 
 
 
有働アナ「落合さん。ペリーさんのお言葉、どう感じましたか?」
 
落合陽一「誠に申し訳ごペリません。は、デジタルネイチャーですね」
 
有働アナ「なるほど。」
 
 
 
 
 
 
 
 



妹さんが、
鬱になってしまった背景には、無限の偶然が重なっています。

 



直近の理由を見つけるのだとしたら、
母親関係でしょう。
 




ただ、
母親がなぜそのような子育てをしてしまったのか?の背景を考えると、無限の偶然な重なっています。
 
当然、母親だって、娘と仲良く幸せに暮らしたかったと思います。

ただ、それができないくらい「追い詰められていた」のでしょう。

追い詰められていた理由にも、無限の偶然が重なっていることでしょう。

 
 







妹さんを立ち直らせたいと思うのは当然だと思います。

が、立ち直らせようとして共倒れしてしまっては、また未来に悲しみが広がります。









僕は、この世の中の人すべてが、幸せで好きなことをやる人生が送れると思っている理想主義者ではありません。






不幸に生きて。
不幸に亡くなり。
苦しんで辛くて。
破滅してしまう人も。
いると思っています。







ただし、それを善悪で切り捨てるつもりがないので、「人類の歴史の流れの中で、無限の偶然が重なり、いろんなことが起きている」と考えています。








全てを救うことはできないと思っています。
 
 
 




妹さんの話を聞いた時、僕が最初に

「妹さんの自死を認めてあげてほしい」

と思いました。
(辛いと思いますが)




 

妹の鬱には無限の偶然が重なっていて。
その結果、自死することもある。

無限の偶然は私のせいじゃないし。
私が共倒れしたら、
多分私からまた悲しい偶然の芽が出るだろう。

妹には妹の人生があった。






「鬱になり自死する人生」にいいも悪いもない。
 



 
 
ただ妹には、妹の人生があった。
ただ、それだけのことなんだ。

お母さんがあんな子育てをしたのは、
お母さんにもあんな子育てをしなければいけない理由があった。
そこにも、無限の偶然があった。


悪い人も、
悪意もどこにもないんだよなー。





鬱になり、自死を選ぶ。





そーゆー人生も
あるんじゃないだろうか。






理解できない人には否定されるし、哀れんだ目で見られるだろう。まぁ、世の中そんなもんだ。笑。






母親にはその子育てをした理由があり。
妹には鬱になる理由があり。
妹にはその後、自死する理由があった。
その理由は突き詰めると、
無限の偶然が重なってでいている。

そこに、
悪い人も
悪意もない。


ただそれだけのこと。


だと思います。




ただ、それだけのこと。





誰の責任でも。
誰が悪いわけでも。
悪意もなく。




ただ、

それだけの

こと。





_____






ここまでが、1ステップね。ここからが、2ステップ目のの話をしますね。

妹さんの自死を認めることで、妹さんは鬱から抜け出しやすくなる。

と思ってます。





妹さんって今、
本人的には「どうやって生きたらいいのかわからない」状況だと思ってます。




ただ、
やってることは


「自分の命を人質にして、他者をコントロールしようとしてる」


です。

(本人に悪気はありませんので)






ちなみに、こういう戦略は、けっこーいろんな人がやってます。

「自分の命を人質にして、他者を脅す方法」です。

これ、めちゃくちゃ攻撃力高いのでほとんどの人がやられちゃいます笑い泣き笑。







これに負けてる人めちゃくちゃみます。笑。









めちゃくちゃちっさいやつは、

「あなたにフラれたら私死ぬから!」
「お前と離婚したらおれ死ぬ」

とかいうやつですね。笑。







というか、身近に鬱の人がいたら、少しは感じたことがあるかとは思います。

「この人死ぬかもしれないな」

って。






そして、

「その人が死ぬとしたらどーなるのだろう?後悔や、自責の念で私は押し潰されてしまうかもしれない」

と思うよね。







だから、「自死されないように、話を聞く。気を使う。」になってしまう。

それが続けば、疲れてしまう。

自分の人生も悲しみの連鎖を生むようになる。









あなたを、罪悪感という鎖で縛り付けて、コントロールしようとしてます。

そしてあなたは、11年間罪悪感に縛られて辛かったと思います。

ちなみに鬱の人は自覚は全くないので、悪気はないんですが。

通用してるから、やめない。

のです。







だから、

「もう通用しないよ!あなたをダイヤモンド扱いするよ!」

って顔したら、最初は爆発します。だって今まで通用したんだから。






そこで、通用しなくなって自死を選ぶ可能性もあります。







でも、それはさっき話したように「無限の偶然が重なって起きた出来事」です。

どうしようもないですし、罪悪感でコントロールされ続けて、共倒れするかどうかって話ですしね。






ただ、

鬱が通用しない。
罪悪感で他者をコントロールできないと感じた時に。

私は誰にも大切にされてないんだ!!

と爆発します。






おなじみのパターンです。この時、相手にコントロールされないように「いや、あなたを大切にしてるよ!」と伝えます。

そして、こっちは勝手に相手をダイヤモンド扱いします。




ダイヤモンド扱いをし続けます。








唯一これができることです。


あなたは素晴らしい。
あなたは素敵。
あなたを愛してる。
あなたを大切に思ってる。

ただ、
(ここからしたら言わなくていい)

あなたにコントロールはされないし。
罪悪感からあなたを救おうとは思わない。

あなたが自死を選ぶのだとしたら、
自立したダイヤモンドが自死を選んだと思って、認めますよ。

鬱になった理由、
自死する理由、
あるんだよね。

それを認めるよ。


ただ、あなたはダイヤモンド。
それだけは決まってます。




妹さんは、
自死を選ぶかもしれない。

ただ、
ダイヤモンド扱いをされて。

私は愛されていることを
思い出せるかもしれない。



未来はわからない。




ただ、
あなたができることは、

自死を許すことと。
妹さんをダイヤモンド扱いすること。

だと思います。







この地球には、無限の偶然が重なっていろんな出来事が起きます。

それが、生きてるってことです。