パク・チャヌク監督舞台挨拶レポ with根本理恵さん♪ | コリアna自遊空間

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1999年世紀末〜一筋にSECHSKIESと고지용(コジヨン)だけのファンです♡

안녕~(´∀`)音譜


一昨日、アメブロ内で画像の一部が反映されない(消失)というビックリあせるなトラブルがあり、

せっかくの画像が~。゚(T^T)゚。 …なんてちょっと焦ってしまいましたが、昨日なんとか復旧。

お陰で1枚の画像が消えるハメになったわっむかっ

個人でちゃんと管理していても、大元のシステムがこんな不安定じゃ、安心できんわ~ダウン


ブログというかパソコンを全て信用してはいけないのよね。

便利なものに身を委ねきって、後々ロクなことはない。

機械もそうだが、人もそうかもねww


これより、自己満足ゾーンひらめき電球

興味ない人はスルー願います~ニコニコ


『サースト ~渇き~』パク・チャヌク監督の舞台挨拶レポですクラッカー


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↑宣伝用ポスターとは別のスチール画像が色々あるんですよね。

この雰囲気、アートっぽくてすっごく好きラブラブ

棺を用いた他のパターンもあったんだけど、なんだかすごくオシャレなの。不思議~


作品のイメージとは全然違うから宣伝用には使えないだろうけど、

個人的にはこっちでもいいんじゃ、なんて(^m^)


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結構遠くから撮影したもので多少ぼやけてますが、パク・チャヌク監督クラッカー


日本の映画祭では初の登場です。

意外だけど監督ご自身も、「ここに来るまで、10年もかかった」そうおっしゃっていました(^^;


東京フィルメックスが、本当の映画好きが集うようなマニアックな映画祭なので、

韓国の映画関係者の中でもこの映画祭はちょっと一目置かれていて「面白い」と云われているらしい。

それで監督もずーっと参加したかったようです。

でもフィルメックス側曰く「ずっとお呼びしたいのは山々だったが、監督の新作の公開時期と

フィルメックスの時期のタイミングが合わなくて呼べなかった」と弁解されてました。


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質疑応答は映画上映後に行われました。


『コウモリ(=サースト)』は、映画『JSA』を制作時より頭の中に大体の構想ができていたのだと

おっしゃっていました。

主役を聖職者の神父にすること、ヴァンパイアにすること等など。

そして、この時点で神父役はソン・ガンホを想定していたといいます。

特に深く考えることもなく、自然にそう決めていたとおっしゃっていました。


監督ソン・ガンホはプライベートでも酒飲み友達ビールで仲がいいらしく、作品の脚本ができた際は

真っ先にソン・ガンホに見せたらしいのですが、一言「監督、これは面白くないよ」と言われたとかww

しかも、「ヴァンパイアといったら西洋の彫刻のような美形をイメージするが、

自分みたいなのがこの役をやっていいものかどうか…」とソン・ガンホ(笑)


マッタクもってその通り… いや、自分を知るって大事だわ(爆)


それでも結果的には、かなりハマリ役でしたけどね。

流石の演技力で、見事に役を消化していたと思います合格

この作品自体、本当に賛否両論すごくて、本国では評価がボロくそだったりもするんですが、

後は個人の好みだと思うんだよね~

私は結構楽しく?観られた方なので、結果オーライチョキ


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会場内から様々な質問が飛び交い、監督は物怖じすることなく余裕で回答されていました。


やっぱり印象的かつ一番注目の質問は、ラスト手前でのサンヒョンの強姦未遂シーンについて。

多分、この作品をご覧になる誰もがこのシーンの意図することに疑問を抱くのではと思います。

あえて言うならば、このシーンは必要だったのか?という感じなんですよね。

しかも、ソン・ガンホは性器を露出させているんですよあせる

一見、強姦してしまったかのようにも見えるシーンなのですが、監督の意図としては未遂

ということです。


監督曰く、やっぱりこのシーンは韓国内でも相当物議をかもし出し問題となったらしく、

監督自身はそういうつもりで入れたシーンではなかったのに、ソン・ガンホの○○○が丸出し!

という方ばかり話題になってしまって、ビックリしたのだといいます。

-っていうか、世間の反応が当たり前です(笑)


監督がこのシーンに意図したのは(これよりネタばれになります注意)、


サンヒョンが奇跡の神父として信仰者達から厚い信望を受けていたことで、

サンヒョン自身ヴァンパイアになり、人の血をむさぼり、殺人を犯して落ちぶれてしまったことから、

何も知らずに彼を崇める信者達に対して申し訳ないという罪悪感が残っていたのだといいます。

そこで、もう自分はそんな人間ではないという姿を示すために、信者の女性を強姦するという行為を

あえてして見せて、自分の最低な姿をさらすことで、信者達を失望させようとしたのだということを

おっしゃってました。

そのために、性器露出の部分も入れることになった、というのですねー


監督の説明で、ようやく理解できたかな~って感じ。

この説明がないと理解し難い点においては、この作品は完全じゃない証拠になりますけどね。

130分もある長い作品なのに、それでも不足部分が生じてしまった感も否めず。。。


結局、サンヒョンとテジュの禁断の愛の部分を全面に押し出したかったのか、

ヴァンパイヤになってしまった聖職者としての葛藤や苦悩を全面に描きたかったのか、

作品のテーマの焦点を絞りきれなかったような点が見受けられるのです。

色んな要素がてんこ盛りな割には、全体的に薄いというか、映像の雰囲気だけで

誤魔化しているような感じもしなくもないし。

ラストはそう片付けるしかないだろ~という、大方ありがちな終わり方ではあるのですが。


他にも、テジュの衣装が青が多かったことに関しても出てたかな。

作品のイメージと相対的にしたみたいな、監督なりの拘りを語っていました。

確かに、テジュの青の衣装は流行ものではないにしても、なかなか印象的ではありました。


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因みに、右側の通訳は韓国語通訳・翻訳の第一人者的存在の根本理恵さん!!

今作の字幕翻訳も務められています音譜


大学から韓国語を学ばれたらしいですが、今ではすっかり韓国映画の字幕翻訳、

有名俳優や監督の通訳には御馴染みの名前となっていますよね~

私も憧れ&尊敬の方でありますニコニコ


他の方の字幕翻訳も幾つも観てきていますが、「字幕 根本理恵」とあるだけで、

安心して観られるという気分になってしまう。

他の方の名前だと、ここまでの信頼感に似た安心感はないんですよね。。。

これってスゴイことだわ~と思います!


根本さんの翻訳を見ていると、言葉のセンスの良さが感じられるんですよね。

言葉のセンスは、勉強や努力で身につけられない一種の才能ですからね。言葉の芸術というか。

ボキャブラリーが豊富かつ、この韓国語をこう訳してくるか~という仕事ぶりに感心しちゃう。

今回の通訳を伺っていても、監督の言葉に加えてさりげない補足も加えていて上手いんですよね~

頭の回転が速い方なんだろうな~とつくづく尊敬ですキラキラ


韓国語を通訳・翻訳する人は多けれど、はっきりいって直訳なら誰でも出来ちゃうし。

いわば、こういう仕事は直訳から先、 どういう言葉で描くか ということなんですよね。

言葉のボキャブラリーだって、それなりの人生経験を積んでこそ育まれるもの。


やっぱり、 語学はセンス そう思うのでしたドキドキ


そう考えると、私の韓国語は果てしなくドン底レベルだわ~と、ちょっと凹むダウン

仕事決まったら、韓国語の勉強再開しよ~(…といつも思うだけ)



ともあれ。

パク・チャヌク監督&根本理恵さんのトークに刺激を受けつつ、収穫のあった舞台挨拶でしたドキドキ