岩沼市の便潜血検査による大腸がん検診が、10月10日から始まります。
便潜血検査は、2日間にわたり便を採取し、
便に付着しているヘモグロビンを検出することで、
大腸がんや大腸ポリープを早期発見することを目的としております。
もちろん、内痔核があると便潜血が陽性になってしまいますので、
便を採取する時は、過度に硬い便を無理に出して提出することは避け、
肛門に負担のかからない時の便を提出してください。
また、閉経前の女性の場合は、
月経の影響で便潜血が陽性となってしまうことがありますので、
便を採取する時は十分ご注意ください。
2回の検査のうち、1回でも便潜血陽性と判断された場合は、
大腸内視鏡による二次検査をお受けになる必要があります。
岩沼市では、指定された日時にバスを用意し、
仙台市内
の検診施設で内視鏡検査を受けることをおすすめしているようですが、
岩沼市内の内視鏡検査が可能なクリニックでも二次検診が可能です。
当院では受診される方のご希望に応じて検査日を設定できます。
便潜血検査で異常を指摘された方は、
当院でも大腸内視鏡検査をお受けいただけますので、お気軽にご相談ください。