仲人Nの人生相談!「子供がいない人生の生き方」 | 仲人Nの逆襲。

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表ブログでは書けないことを好きに書いています。

仲人Nの逆襲。はいつも楽しく読ませていただいてます。

子供がいない人生をどう生きていいのかがわからず、アドバイスをいただけないでしょうか。

私自身は30代に入り長く婚活を続け30代ギリギリで結婚しました。
もしその当時に仲人Nの逆襲を読んでいたら耳が痛い事ばかりです 笑

相手はイケメン高身長、優しくて、当時は高収入(今は年収減ですが私も働いてるしそこは全然気にしてません)
長かった婚活もあり結婚できただけで儲けもんと思っていたのですが、人の欲望は大きくなるもので、子供が欲しいと思うようになりました。
不妊治療を始め子供を授かるも昨年流産。再度治療を始めるも終わりの期限が近づき、切実に諦める事を考えなければならない段階になりました。
主人はこの一年ジェットコースターのような私の感情を常に受け止めてくれ、感謝しかありません。
なんで結婚してすぐに治療に行こうと思わなかったのか、それよりももっと若いうちに婚活をして結婚してスムーズな人生を歩めなかったのか。
どうしてもこれ以上の生きる気力が湧かず、赤ちゃんに早くママを迎えにきてと願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

これを読んでわかったか?婚活界に蠢く亡者どもめ。

 

 

死ぬ気で婚活せえやこの虫けらどもめ。と日々ゆうてるあたしの気持ちが理解できたか?

 

 

子どもが欲しいならできるだけ早くウチに来てください。というあたしの切なる願いが届いたか?

 

 

 

 

 

 

継続しても結婚できないという婚活はこの地球上に存在しません。ブスのくせにイケメンがいいとかアホ言い出さない限り。50のおっさんが20代のかわいこちゃんと結婚したいとかバカ言い出さない限り。頼れるお兄ちゃんタイプの男性がいいです。などと血迷わない限り。童顔巨乳の妹キャラ、お願いできます?とかとち狂わない限り。妹キャラのくだりは、アラフィフの知人男性談である。きっも。結婚できないわけだぜ。

 

 

 

 

 

さて、でも、不妊治療は違います。続けてもできない人もいます。

 

 

 

だからいろいろお早めに、ってことなんです。

 

 

 

赤ちゃんが欲しいのにできないカップルに対して、他人がしてやれることはほとんどないのでね。

 

 

 

妊娠、出産希望してるなら、できるだけはよ相談してよねってことなんです。

 

 

 

 

 

正直、このご相談取り上げておいて、解決策が思いつかない。子どもがいないことに心痛める人の気持ちは、どんなに想像力を働かせてもたどりつく気がしない。たぶん寄り添えもしないんだろう。だが今まであたしのブログを読んで結婚したり妊娠したり出産したり逆子がなおったりした方から、お礼を兼ねての新年のご挨拶たくさんいただいたので、一縷の望みをかけてお答えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

子どもがいなくても、

 

 

自分の人生を生きるしかないです。

 

 

 

 

 

せっかく家族がいるんですから。

 

 

 

 

 

わかっているようでわすれている。

 

 

ご主人は、あなたの家族ですよ?

 

 

 

 

 

自分の見た目でも中身でも、自分の人生でも、ここは思うようにならないなという箇所ありませんか。

 

ここはこうだったらいいのに。と思うところないですか。

 

誰にでもあると思います。それがたまたま、あなたの場合は、とても残念なことに子どもだった。そういうことだと思います。

 

家族というと夫婦+子どもというモデルケースを想像することが多いと思います。が、夫婦ふたりでも、立派に家族です。なんなら独身女性+ワンコでも家族だとあたしは思います。子どもが欲しくなる気持ちはわかります。入会面談で、この年齢だし、子どもは難しいかなって思います。というアラフォー女性が、本当に子を諦めていることは稀です。

 

 

 

 

 

でも、思うようにならないなってこと、時にそれが変わることが起こったりできたりしますよね。

 

あたしも、生まれ落ちた時からダルダルのケツのラインが筋トレのおかげで最近プリケツなって、こんな日が来るとは思わなんだ。まああたしのケツと同列にするのもアレな話だが、

 

 

 

 

 

自分の子が欲しいというのを、

 

 

 

子を育てたい

 

ではあかんのかなと思ってみたり。

 

 

 

 

 

そんな簡単じゃないという意見は承知の上で。あたしは、子のいない人生を考えることができないので、授からなければ他で生まれた子を引き取っていたかと思う。これはあなたが40歳くらいだと推定して言っている。育てるにしても、今そのくらいの年齢で決めた方がいいとあたしは思うので。

 

 

 

 

ただしこれはあたしの価値観だ。正直オットのDNAはおろか自分のDNAにも興味がないが産むことができなかったら苦しんだと思う。しかし産めないならせめて育てたい。あたしなら、

 

 

血のつながりがなくても子どものいる人生

 

 

を選びたい。

 

 

 

 

養子の子育ては、実子の子育ての4倍苦しいという。実子ですらこいつ…!とワナワナする瞬間が365日24時間60秒×60分あるが、まあどうせあたしの子だしな。と思うとおさまりもつく。それが養子だった場合はどう乗り越えるのか。まあ自分が産んだと思えばいいか。また、真実告知をある程度の年齢になってからするのか、それとも養子であることを隠さず育てるのか。どう育てても、じゃあ産んでくれたお母さんは?どうして一緒にいられなかったの?と必ず抱くだろう疑問にうまく答えられるのか自信がない。子育てしょっぱなからダイハードモード。デフォルトで子育てはダイハード3並だというのに。

 

 

 

 

 

でもそれでも、

 

 

子どもがいる人生をあたしなら選ぶ。

 

 

 

 

どんな子が来るかわからない?そんなの、どう育てようが実子がどんな人間になるかわからないのと同じだ。

 

ただし繰り返すが、これはあたしの価値観だ。そして、

 

 

自分の子がいる人生>子のいない人生

 

血のつながりがなくても子がいる人生>子のいない人生

 

 

こんな図式を凌駕する、あたしにとって価値ある人生は、

 

 

 

 

自分の子であろうがなかろうが、

 

子どもと

つながりがある人生>

子どもと

つながりのない人生

 

 

 

である。

 

 

 

 

養子がハードル高かったとしても、おうち文庫とか子ども食堂とか公文式とか、子どもにかかわることが、あたしならしたいですね。もっと簡単にかかわれるものもありそうですね。小学校の地域活動に参加するとか。真の子ども好きかと問われると、そりゃ話も早いし深い話もできるしオトナの方が好きっちゃ好きだが、自分の人生や生活に子どもという生物がいないことにピンとこない。それだけだ。

 

 

 

 

はじめは他の子を見て苦しくなるかもしれない。いろいろやって、自分の子でないなら子とつながりがなくてもいい。そんな考えだってもちろんOKだ。ご主人や自分の仕事や好きなことと生きていく、むっちゃOKだ。正直、どんな人生でもきっとOKだ。あとは自分が何をNICE!とするかだと思う。自分の子が産みたいのか、それがうまくいかなくても子を育てたいのか、子と関わり合いたいのか……よかったら一度考えてみて。

 

 

 

 

 

早くママを迎えに来て。という一文が胸に迫ります。生きる気力がないということですけど、生きてほしいです。こうして人生相談にも取り上げられたじゃないですか。きっとなにかラッキーなことがあると信じて。これからの人生、赤ちゃんが来るかもしれないし、来なくても赤ちゃんにとってかわる何かが、必ずあなたを探し出してくれると思います。