子育てとは子作りのことではない。 | 仲人Nの逆襲。

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表ブログでは書けないことを好きに書いています。

コスメの裏などに記載されている、ひらがなとかカタカナを読むのが辛くてしょうがない46歳の仲人Nです。誤字脱字は許してちょんまげ。昔は漢字の間違いのが多かったのにねえ寄せる年波きっついねえ。子育てに積極的に参加します。と男性会員プロフィールの自己PR書いたつもりが、よくよく読んだら、子作りに積極的に参加します。と書いててびっくりしちゃったこと昔あったよねえ。実話過ぎて誰にも言えなかったけどすんでのところで気づいて本当によかったよねえ。

 

 

 

 

 

 

でも、

 

 

 

あながち嘘ちゃう思わん?

 

 

 

 

婚活男は、

 

 

 

50過ぎたおっさんであろうと、もっさいモテないクラスカースト最下層を経験した男であろうと、

 

 

 

 

子どもが欲しい。

 

 

 

 

ゆうやん?

 

 

 

 

 

 

己のスペック顧みず、

 

30代前半までの女性でお願いします

 

 

 

ゆうやん?

 

 

 

 

 

そのうちどうせ100人いたら99人くらい、

 

 

 

 

 

子育ては子作り

 

 

 

 

 

思っとんちゃうんか

クソが‼‼‼‼‼‼‼‼‼

 

 

 

 

 

 

大事なんはそこちゃうわ。いくら子ども欲しい思ってる女でも、誰も子作りに精出す男とお見合いしたい思てないわ。

 

 

それより子どもができた後、

 

 

 

この人ちゃんと家事育児分担できるんでしょうね?

 

 

ワタシに負荷ばっかりかけてきよらんとちゃんと協力してくれるんやろね?

 

 

 

てことの方が大事なのだ。

 

 

 

 

 

 

どうしても母親でないとあかんシーンで子に手を取られている妻のかわりにしっかり家事できるんでしょうね?てとこを見てるんだよ。赤ちゃんがギャン泣きして家の中はしっちゃかめっちゃか、そこに帰ってきた旦那が「メシは?」「え?ないの?今日家で何してたの?」いっぺん死んでこいこのクソ野郎。みたいな男はこの世から抹消して然るべきと本気で思う。ママ友にどんなに遅く帰ってもレンチンしたごはんは食べてくれないという頭のおかしい旦那と結婚してるのがおるが、あたしならそんな夫はとっくに階段から突き落としていると本気で思う。ひとえにオットが存命しているのは、78歳スーパーウルトラパーフェクト昭和の主婦の義母の英才教育を受けて高度な家事スキルを持っているからだと本気で思う。しかし排水溝の掃除は、ぬめりダメ。ゼッタイ。のあたしの方がきっと上だと本気で思う。

 

 

 

 

 

話が逸れた。

 

 

 

 

しかしそんなんやから、

 

 

 

 

家事できますか?

 

 

 

 

とか聞く男が後を絶たんのんちゃうかいやボケェ‼‼‼‼‼‼

 

 

 

 

 

 

おまえら間違っとる。大いに間違っとる。お見合いで言うのは、

 

 

 

 

家事できますか?

 

 

 

 

ではなく、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家事できます。

 

 

 

 

である。

 

 

 

 

 

 

 

「か?」いらねぇ。

 

 

 

 

 

まあ女は女でめんどくさいので、家事できます。って何のアピール?収入低いから?それブサイクが一途です!言うのと同じくらいハラたつんやけど?思われるかしれんが、家事できますか?よりよっぽどいいのでおすすめだ。これは肌感覚だが、家事がひととおりできる男女にハズレなし。それもこだわりがあるのではなく、サラリとできるくらいが超おすすめだ。部屋がオサレというよりすっきり片付いており、凝ったものではないけれど野菜やたんぱく質がきちんと摂れる簡単な調理ができたり、来客時にはいつもより時間をかけて掃除してちょっとしたものを用意できたり、洗濯機で手洗いコースを選別できたり、そんな男女はたいてい見た目も中身もバランスがよく、変なおしつけがなく、価値観のすり合わせも難なく、他人との距離感も適切に取れる。結婚相手の決め手って何ですか?とよく聞かれるが、正直、見るべきところはここだと思う。

 

 

 

 

 

 

まあこんな本気のお役立ち情報などどうでもいい。長年の経験が邪魔をしてついつい一億円価値の情報を知識を無料で提供してしまうのがあたしの悪い癖。払ってくれても全然いいよ。キャッシュレスも可。

 

 

 

 

 

あのさあ、婚活男子はさあ、普段どんなにチャラくても、おふざけでも、

 

 

 

 

紳士であるべきと思うんよ。

 

 

 

 

 

 

 

紳士ってなにかわかるか。スマートだとかデートのエスコートがうまいとか、そんなんちゃうで。

 

 

 

 

 

 

 

紳士とは、

 

 

 

てめえのことにフォーカスするのではなく、

 

 

 

 

 

この世のために

生きられるということだ。

 

 

 

 

 

 

 

婚活男子ができるこの世のためにできることは、

 

 

 

まず目の前のいる誰かの幸せのために生きる。

 

 

 

ということである。

 

 

 

 

 

 

 

お見合いで、

 

ちょっとブスだったな…と思っても、ケーキセットはいかがですか?と言える。

写真は相当加工してんな…と思っても、ケーキセットはいかがですか?と言える。

メニューを食い入るように見ているぽっちゃり系女子には、にっこり笑ってコーヒーと紅茶どちらがいいですか?と聞いてあげる。彼女たちにむやみに糖質を与えてはならない。

別にケーキセットにこだわっているわけではない。しかしこれまで仕事・仕事外関係なく対面で会った男で、コーヒープラスアルファを勧めてくるのは、おしなべていい男であり紳士だったということを記しておこう。

 

 

 

 

 

間違っても家事できますか?などと聞かない。家事は自分がやるから安心してほしい。と思わせるのだ。お見合い相手から良く思われるのは安易ではないが、不安を取り除き嫌われない努力をするのは紳士のたしなみだ。

 

 

 

 

 

デートの約束も、聞かれたらすぐに答える。

予定が立たないのであれば、予定がわかる日を伝える。期間が開きそうなら電話で話しませんかと提案する。

二度誘って見目好い返事でなければ、とりあえずたまのLINEで様子を見る。

相手を困らせないように配慮するのが紳士だ。

 

 

 

 

 

一ヶ月半も交際して嫌でないなら真剣交際の打診をしよう。

時間は女にとって命だ。それ以上の時間を奪ってはならない。

見込みがないなら終了しよう。

損切りはおもいやり。と己に課するのが紳士だ。

 

 

 

 

 

当然だが婚活中に子作りに積極的に励んではならない。当相談所で成婚前に子作りすれば斬首である。なので子作りを匂わせること連想させることは決してしてはならないし言ってはならない。下ネタ、エロに関するトークは紳士の品位を著しく下げる。よって好感度は地の底まで落ちる。据え膳食わぬは男の恥というより据え膳されてもないのに食おうとするのはもっと恥だと覚えておけ。

 

 

 

 

 

 

あのな。

 

 

 

 

 

美人な奥さんと子作りに励むのが結婚ちゃうねんで?

 

 

疲れて帰ってきてポンとできたての美味しいごはんが出てくるのが結婚ちゃうねんで?

 

 

 

 

 

仕事で疲れて帰ってきて、野菜炒め食べる?聞かれて、食べる。ゆうたら、じゃあ自分でして。言われて、ワタシ明日早いから先寝るね。保育園送り迎えお願いね?プリント提出覚えてる?書いて出さないと永遠言われるよ?フライパンも洗って片づけてから寝てね?お風呂掃除もよろしく。洗濯機まわしといて。自分で作って食べてお片付けしてお風呂入って掃除して洗濯機予約して、ハー…とスマホいじってたら寝室からうえーんと泣き声。ウンチもらしたからシーツ変えるわ!紙パンツ変えたげて!妻に言われてあわてて子どもを抱っこしたら自分にもウンチついてギャー!ゆうたらうっさいわボケェ!妻に叱られ子どもはさらにギャン泣き、すいませんとおむつを変えようとしたらウゲーと今度はマーライオン。どうしてどうしたどうしようオロオロオロとしてたらすかさず妻がノロウイルス出たって保育園の掲示にあったわ!応急診療所いかな!車だして!ちょっとあんたウンチついた服で外出るつもり?アホちゃうの!?応急診療所でさんざん待たされてぐったりして帰宅。まじで?あと3時間しか寝られない。

 

 

 

 

 

これが結婚である。おまえらがゆうてる子どものいる結婚生活である。ちなみに子どもが胃腸炎などでゲーしたらすぐにマスクして手袋装着で片づけること。ゲーからの蒸気でも感染すっからな。

 

 

 

 

 

どうした?美人な奥さんとの幸せな子作りの妄想が消えてがっかりした?いやそれもないわけじゃないからだいじょうぶだ。でも結婚生活100としたら、0.000000001くらいを占めるお楽しみということは言っておく。がっかりすることなかろう。婚活時に紳士なら、結婚したらヒーローだ。子どもの頃に夢見たことがあるだろう世界を守るというミッション、大人になった今は現実にできるのだから。家庭という名の、かけがえのない世界を。