仲人Nの人生相談!最後の審判19「女の人生は少し疲れる」 | 仲人Nの逆襲。

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表ブログでは書けないことを好きに書いています。

Nさん、はじめまして。ブログ楽しく読ませていただいております。

他社相談所の活動を経て結婚した30代です。

 

 

約三年前に出産し育休を経て、復職しました。保育園に子を預けながらフルタイムで仕事をし、平日はほとんどワンオペです。夫は協力的ではありますが、急に打ち合わせや飲み会が入ったり、あてにすることができません。息子はじき二歳になり、いわゆるイヤイヤ期に突入したのか、すべてのことを「しない」からのスタートで疲れます。

 

 

緊急事態宣言が明けてから園ではなにかとイベントが増えて、今一番頭を悩ませているのがクリスマスプレゼントです。通園バッグを手作りするということで母親に頼んだのですが「そんなに難しくないし、自分で縫ってあげたらどうなの。お母さんでしょう」と言われて、今まで我慢していた何かがプツンと切れたのか、年甲斐もなく大泣きしてしまいました。

 

 

何かあるごとに私を苦しめる「お母さんでしょう」。一番初めに言われたのは、つわりで苦しんでいる時でした。「妊娠は病気じゃない」と上司(女性)に言われて落ちていると先輩に「気にしちゃだめだよ。お母さんになるんだから強くならなきゃ」。その時は、そうだ、お母さんになるんだから、と気持ちを強く持ちましたが、いったいいつまで気持ちを強く持たないとだめなんでしょうか。

 

 

結婚できましたし相談所には感謝しかありませんが、「女性らしく」「いつもきれいでいて」「女性なんだから家事はできるようになりましょう」などと言われたことを思い出して時々しんどくなります。キャラを封印し、女性らしく婚活して、今度は母親らしく育児して。自己実現と家計のために仕事もあきらめられず。自分が好きで結婚したんじゃないかと言われたらそれまでですが、女の人生は少し疲れます。こんな私に何かアドバイスいただけるとうれしいです。

 

 

 

 

 

激しく同意。略して禿同。略してチビハゲデブのくせに、相手女性の年齢はアラサーまででお願いします。という婚活男性、全員同じく地獄に堕ちろ。お久しブリーフの仲人Nの人生相談です。既婚者からのお悩み多すぎです。来年は既婚者の会、題して鬼女の会もやるしかあるまい。ちなみに仲人Nの人生相談は、相談内容はなんでもOK牧場。待ってます。

 

 

 

 

さてまあ聞いてよ奥さん。先週末、息子が「おにいちゃんなんだから。と言われるのがいちばん嫌い」とか言い出したのよ。だもんでさ、あたしも思わず「そうか。じゃあママもお母さんなんだから。て言われるの嫌いだから言わないでね?一週間ばかり、東京に出張行って帰ってこないけどごはんとか適当に食べてね?」そうしたら案の定、「ママなのに、子どもたちを置いていくの?」だって。

 

 

 

 

 

妹に意地悪したら「おにいちゃんなんだから妹に優しくしなさい」とか言われるの当然だろ。

心身共に健康なのに、夫が仕事をやめて家でゴロゴロしていたら、父親のくせに。男のくせに。ってあたしなら言うね。

部屋が汚い会員なら、女性なんだしなんとかならない?とも言うと思う。

 

 

 

優しくしたり働いたり部屋をキレイにしたり、別に男女も兄妹も関係ないような気がするが、ついついゆうてしまうよね。

 

 

 

ちょっと自分を優先したりラクしたら、「お母さんなんだから」言われるのも、よくあることだよね。

 

 

 

ただな!

 

 

 

 

 

「お母さんなんだから」言われるシーンは、

 

 

 

男女よりきょうだいより、

 

 

 

 

 

圧倒的に多いんじゃ

ボケェ‼‼‼‼

 

 

このボケェは世の中に対してじゃアホが!

 

 

 

 

 

 

 

それはね!

 

 

 

お母さんの役割があまりに

多岐にわたるからなんだよ。

 

 

 

炊事洗濯掃除に仕事に育児、そして、

 

 

 

名前のない家事、ならぬ、

名前のない母親の役割。

てのがあまりに多いんだよ。

 

 

 

 

 

インターホン上の埃に、予防接種の時期に、学童保育のイベント日時と当番に、PTAの役員に、気温が変わる時の服装に、ヒートテックの発売日に、遠足の日の持ち物に、年内最終のゴミの日に、プリントの提出期限に、給食最終日に、靴下の穴に、水筒のパッキンの劣化と折れた傘に、

 

 

 

いったいこの世の

どれだけの男が

気にかけていると

いうのか。

 

 

 

 

私情挟み過ぎか。保育園ならなおさら本人はアテにできないのですべてはお母さんがするしかないだろう。紙ぱんつのサブスクは画期的だと思う。あれだけでも全働く母親泣いたと思う。

 

 

 

 

 

なにより母親は弱音も吐きにくい。ちょっとしんどいから通園バッグ縫ってほしい。と頼んだだけでこれだ。自分が面倒だからでしょ?とかトンデモ母親のエピソードがネットに載っていたりするけど、育児を経験しているあたしからすればそんな母親は圧倒的少数派だ。子どもが小さいうちは、できることならなんでもしてあげたいと思ってる母親の方が多いと思う。いいかおまえらネットの情報は参考程度にとどめておけよ?男性はノースリーブの白ワンピが好きってネットで見ました。十中八九、寒そう。言われるだけやぞ。カラフルなニットはイタい。ってネットで見ました。女のニットの色にガタガタ言う男を見たことがない。ニットの中身にはビンビンだけど。連絡が来たら、3日間は寝かせろ。ってネットで見ました。その3日の間におまえ忘れられてるよ。あのな、男はアホやけどそこまでバカじゃない。覚えておけ。

 

 

 

 

 

何の話だったか…そうそう、お母さんの役割ね。イマドキは綺麗なお母さんじゃなくちゃいけないみたいな世の中の風潮。まあ既婚でも未婚でも身綺麗じゃなきゃいけないのは、圧倒的に女だろう。それは母親になっても変わらない。男だって清潔感がないと社会的信用を失う。そんな虫けらみたいなレベルではない。清潔感どころではないからだ。ビューティホーじゃなくちゃダメなのだ。これがどんだけハードル高いかわかるか。婚活男の民度の低い清潔感とはレベチである。

 

 

 

 

 

さらに追い打ちをかける。家事ができたら男はすごいと言われるのに、女は当然である。お互い仕事もしてんのにおかしくねぇ?家事はできません。とかお見合いで言う男、ほんまクソやで?いっぺん死んで生まれ変わってこい。結婚相談所も全家事ができない男は入会させるべきではないと心底本気で思う。ブスでババアも入れるべきではない。チビハゲデブもお断り。あれっおかしいな!そして誰もいなくなった。これじゃ商売にならんので、全結婚したい人ウェルカム。にしているあたしの温情にいいかげん気づいてはいかがか。

 

 

 

 

 

そんなことはどうでもいい。

 

あのさあ、そもそもみんなポンコツなのに、

 

 

母親になると

 

 

急にそれが許されなくなるんだよね。

 

 

 

 

 

 

男なんだから女なんだからおにいちゃんなんだからおねえちゃんなんだから妹のくせに弟のくせにお母さんなんだからお父さんなんだから。それって相手が自己中な時に言うよね。自分のことばかりじゃなくて、まわりを大事にしようよ。ほんの少しだけ、自分より相手を思いやろうよ。というメッセージなのだが、お母さんは数多の事象においてそれを期待されるので疲れるんだ。お母さんなんだから、てのは子どもを守るためのワードということでわからなくはないが、ブラック企業でオーバーワークだ。

 





さて何かアドバイスをということだが、女の人生は確かに疲れる。でも体感としては女の方が幸せな気もする。男の幸せは死ぬまで働いて家族のために身を捧げる人生くらいしか思いつかない。

 

 

 


 

疲れているお母さんにアドバイスはいつものとおりこれだ。これしかない。どこかマニュフェストに採用してくれないだろうか。

 

 

 

 


家事はやるな。

 

 

 

一切の家事は

捨てろ。

 

 

 


 

二歳児だから誤飲には気をつけろ。そんな程度だ。ギリ生命維持レベルまで家事のレベルを下げろ。

 

 

 

 

 

 

元凶は家事なんです。

 

仕事、家事、育児、自分の見た目、

 

 

 

捨てるべきは、

家事です。

 

 

 

 

 

自分の見た目は捨てるべきではないとあたしは思う。自分を愛するために。オサレでなくてもいいからこざっぱりイマドキの服を着ているだけでも違うのでお試しあれ。いまだに、オトナはファストファッションではまずい。いう記事を見かけますけど、時代の空気を一番まとっているのはファストファッションブランドだし、素材の良さが違うとか、そんなの気のせいですよ。いや気のせいてこともないが、日本は標準のレベルが高いので、ファストファッションでも大丈夫です。ハッキリいって2021年12月現在、突出した鉄板婚活服のブランドはありません。いまだにぜったいトッカとか言う人あたま大丈夫か?まあああいう服フェチはいるから極狭ターゲットの変態狙いならそれでもいいかもしれんが、普通の男がいいならシンプルにしようぜ。ちなみに婚活うまくいかない人は、変な柄とかビジューのついた服を着がちです。ファッションセンスは生まれ持ったバランスてのもあるから相談してくれ。

またも話が逸れた。仕事についてはこれを機に考えてみるのもいいかもしれない。やめたいと思っているならやめたらいいし、自分のライフプランキャリアプランを考えるチャンスだ。取返しのつかないものとつくものを取捨選択するんだ。生殺与奪の権を他人に握らせるな。言ってみたかっただけ。

家事が好きで苦にならない人は別にいいけど、そうでもないなら、一番先に家事を捨てろ。そんな家に旦那さんが帰りたいと思える?どんな家に帰りたいか知らんが、旦那自らで帰りたい家をこしらえたらいいだろう。

婚活も結婚生活も、

相手に

求め過ぎなのが

不幸の始まりなのだ。

相手に求めるものは、てめぇで何とかしたらどうなんだ。だからって、自分と同じくらいの学歴と年収の男性を希望します。っていうハイスぺ女子は願い下げ。婚活市場では女の学歴と年収は男性のそれとは比にならんくらい価値ないって何回言ったらわかるの?アホなの?これだからハイスぺ女子は無価値なんだ。

 

 

 

 

 

未就学児を育てながら働く時期は、基本的に想像を絶する過酷さだ。もちろん子供やパートナーにもよるし、身近に助けてくれる親兄弟がいるかどうかにもにもよるが、自分も親としての経験値が少ない上に情報はあふれすぎで悩みがちだ。あなたはとても頑張ってると思う。クリスマスプレゼントの件はもう何とかしたとは思うけど、今は生地代だけで作ってくれるところあるから!ミンネとかクリーマとかハンドメイドサイトもあるから!ラクしようぜ!そんなので愛情をはかるとかナンセンス!息子ちゃんにかわいいの選んであげて!そして繰りかえす。家事はやるな。早くこの運動が世界に広まることを切に願う。もともと日本は真ん中のレベルが高すぎるし、家事のクオリティもハイレベルなんだよ。レッツ冷食。ウェルカム汚部屋。未就学児を育てながら働いて完璧な家事きれいなお母さんとか無理ゲー過ぎるぜ!どうせ期間限定なんだから潔く手放そう。汚部屋や冷食が染みついたらどうするんですか?染みついた時に考えたらあ?そういうのが母親を苦しめるし、人生はそんなに単純じゃねんだよ。人は意外にいつだって変われるんだ。忘れないでくれ。この世のすべての人がパーフェクトじゃない。厳しい時にベストを尽くす必要もない。そしていつかこの大変な時代にも必ず終わりが来る。2歳児は、2歳というそれだけでかわいいぜ!2歳のお母さんも然り!お母さんに最も大切な役割は、家事より仕事より身ぎれいであるより、子どもと自分を愛すること、たまのたまーに夫も構うことだとあたしは思う。