『 Endless SHOCK』2024


帝国劇場が改修工事のため2025年2月に閉館します.今年はクロージング公演ということで4月、5月公演と11月公演には『Endless SHOCK』が上演されます。主演はもちろん堂本光一さん。ライバルは4月5月は佐藤勝利さん、11月に上田竜也さんが演じます。マスタ


そしてマスター役には前田美波里さん、島田歌穂さんのダブルキャスト。もうミュージカルスター錚々たるメンバーが脇を固めます。


ツアーとしては、7月8月に大阪梅田芸術劇場。9月に福岡博多座で上演されるとのこと。ライバル役は大阪は中山優馬さん、マスター役に島田歌穂さん。福岡博多座はライバル役に佐藤勝利さん、マスター役に前田美波里さん。


帝国劇場、東宝ミュージカルには20代から楽しませてもらいました。お隣の日生劇場とともに私のミュージカル、観劇通いには無くてはならない存在でした。


『レ・ミゼラブル』『屋根の上のバイオリン弾き』『ミスサイゴン』『王様と私』『風と共に去りぬ』『サウンドオブミュージック』などの名作揃い。キャストももちろんですが、演出を彩る美術が凝っていてその時代の中に引き込まれていくのを感じていました。


少年隊のプレゾンも観に行きウエストサイド物語も見ました。堂本光一さんのshockも拝見しました。ちょうど帝劇にジャニーズが演目に連なるようになってまだ観客も観劇ジャンルに慣れていない頃でした。今ではあまり見かけませんが、前は自分のお目当てさんが出ると声援送る人がいて騒がしかったけれど💦


あれも年月が経つと変わるものでマナーも先輩から後輩へファンも受け継がれていくもので少年隊や堂本光一さんご本人の努力とファンの努力の賜物でしょう。ジーパンに応援グッズ持って出かけるところではないのでね。




帝劇は外観の洋風建築と正面入り口からロビーに入る階段。ゴウジャスな飾りシャンデリア、たくさんの出演者へのお花が飾られていてこれを見るのも楽しみでした。二階に上がる螺旋階段。広い2階ロビーから会場へ入る。特等席ではないけれど私はいつも当たり席というものがあって二階席の一番前。センター席脇の通路に沿っている席。


ここは少しだけ斜め観だけど誰にも邪魔されず邪魔せず観られる場所で、主役だけで無くアンサンブルの動きや美術の動きなども確認しながら見ることができるのです。


二階センター席は関係者も多くて有名人も見ていることもあります。私はお会いしたことはないですが…。ここの席で軽度の弱視でまだ白杖を使わず見えた頃は双眼鏡、単眼鏡で感激したものです。



実はもう一つ楽しみだったのが観劇の前後に楽しむ喫茶タイム。私は自宅が地下鉄有楽町線(東武東上線乗り入れ)で有楽町駅から結構歩いて地下鉄日比谷線、千代田線の日比谷駅に向かい帝国劇場の出口まで向かいます。そこの地下喫茶店で飲むコーヒーと軽食が好きでした。ケーキも美味しくて昔ながらの銀皿とこれも素敵なコーヒーカップで。ここに来るだけでワクワクしていました。


昔懐かし帝劇の項目では定番の『レ・ミゼラブル』もあるそうで… これも見逃せません。『千と千尋の神隠し』『モーツアルト』と新しい項目と古い項目が鎮座して若い方から壮年高齢者まで楽しめるように工夫されています。ぜひ足を運んでにてはいかがでしょう。