いつもありがとうございます😊落ち着きを取り戻しつつあります。

昨日は親宅への介護と買い物…親が日常生活に支障が出ていると聴いて掃除や食器洗いお買い物等お手伝いを申しでするですが、気が強いのかなかなか受け入れてもらえません。先日もし父が手を余すことがあればヘルパーさんをお願いすることも視野に入れています。

最近、夫の夜中のトイレ事情を終えてから動画検索をしています。目が覚めてしまって主には先日買って聴いている『新・エースをねらえ!』CDです。でも昔の70年台から80年台のアイドルや、ニューミュージックなどの動画を見ると楽しくて、ついつい聞き入り見入ってしまいます。

もう60を超えた畠山さんJ時代の同期で元アイドルさんがliveを開いてYouTubeに一部流していたりもします。これが楽しくて良く拝見しています。

ふと思い出したようにこの河合奈保子さんと畠山久さんのミュージカルを探してみたくなりました。

一部ではありますが曲と動画が残っていて今までは声だけなら大丈夫でしたが動画を見られず、没後20年にしてしっかり畠山さんの動画を見ることができました。この作品は私にとって銀巴里を見に行った後、畠山久さんとして初めて生で観たとても思い出深い舞台作品です。



The lover in me 恋人が幽霊 1989年
The lover in me2 ファーストクリスマス 1990年
The lover in me  〜 Aaron again 1991年

​恋人が幽霊

河合奈保子さん主演 相手役畠山久さんとの2人ミュージカル。木の実ナナさん細川俊之(故人)さんが出演した15年続いた2人芝居『ショーガール』の後を受けて登場したパルコ劇場年末恒例上演3部作です。

『恋人が幽霊』と『ファーストクリスマス』は続編で、仕事から帰ってきた女の子奈保子が宅配ピザを頼んでその配達員にちょっと言い寄られるところにハワイの大富豪ベルトリッチ家の御曹司ウォーレンが落ちてきました。亡くなった直後にやり残したこと三つを叶えるために祈祷師に相談して下界へ戻ったところ、配達員に入る予定が目を瞑っていたため女の子の中に入ってしまうという所から話がスタート。

やり残したことは「自分のお葬式に行く」「大人のセクシービデオを見る」「彼女をつくる」、これができれば彼女から出ていって成仏できると2人で奮戦していく物語。

奈保子さんミュージカル初挑戦ということですが歌はもちろんダンスも素敵でした。畠山久さんは楽屋をたづねた際に本人も言っておられましたが幽霊役なのに体型が幽霊らしくなく…  それでも歌って踊るチャーリーを見られて嬉しかったです。なお、第1作は私残念ながら間に合わずご厚意でビデオをいただきました。

ウォーレンのお葬式に行くことになってお葬式マーチを軽やかに歌い上げダンスするところは楽しく、財産奪われてお葬式も誰もきてくれず悲しくなるところを優しく歌い上げる奈保子さんの美しさ。セクシービデオを借りに行く奈保子の仕草の面白さ初体験に鼻血出して倒れるウォーレン。

夜中に彼氏と話彼女の体から抜け出して三日間行方不明になるシーンは楽しく謳歌するウォーレンと心配のあまり帰ってきた時は怒り出す奈保子。結局彼氏と別れるけれど、恋人を超えて結婚を申し込むウォーレンに素直に受け入れる。

​ファーストクリスマス


「ファーストクリスマス」は生き返ったウォーレンと奈保子が結婚して新婚生活を送っているシーンから始まります。

自宅でくつろいでいるとこへ親が元幽霊の彼を気持ち悪がり掃除機を送りつけてくる、その数6台目。そのうち彼が帰ってきて夕食事中にクリスマスのホテルの予約をしたかしないで喧嘩になりこのから話が展開します。歌いながらクリスマスはホテルと自宅と主張し合うシーンは面白かったです。

そこへ声の出演で谷啓さん演じる先代のベルトリッチ3世の登場です。家を継ぐよう勧める父と拒否して抵抗する息子の喧嘩のやり取りは楽しく、クリスマスディナーを条件に奈保子に息子の危機を予言して説得するよう促す義父のやり取りは楽しいです。

クリスマスをどう過ごすかというテーマだけで、成功した事業の危機を乗り越えてディナーを手にすることに成功する、部屋シーンが多く寝室で2人でベッドでくつろぐところや話題になったのがかけ布団の中で肩から胸までセクシーに出すシーン。新聞にも載っていました。

作曲は全て奈保子さん。畠山さんのダンスシーンあり。おでこだしチャーリーさん、元がいいから太ってみられてもそんなに感じずしかもダンスはキレのあるステップで歌もさすが! です。

​Aaron again


『Aaron again』は、ファッションモデルを目指す奈保子とファッションデザイナーを目指すスタイリストの彼(城之内久彦 通称チャーリーだったっけ?)がファッションショーで出会ってその夜中、奈保子の部屋に前のルームシェア友の紹介で彼が入ってきたところから話が始まります。実は彼、掃除洗濯全てダメな奈保子と逆で料理洗濯なんでもできるgay boy。

ただgayさんであることはカミングイン。3部作ともに3人のそれぞれもう1人の心の自分として出演していますが、このgayさんの3人怖いもおを感じますが💦gayさんの役をする畠山さん演技の勉強でgaybarに通うほど力込んで可愛らしかったです。gay BARシーンでの女装ダンス、タイツでの足が綺麗で程よい太ももが良くて思わず見惚れました。

この作品も全曲奈保子さん作曲。特に主題歌『Aaron  again』はお父さんの形見というべきピアノの伴奏で美しく歌い上げる自身作詞、圧巻です。



  

​レッツゴーヤング

CSの歌謡チャンネルで変則的に放送される再放送。1981年11月の放送分。オリジナルメンバー時代からレギュラーだったこともあり解散するまで毎週出ていたジャPAニーズ。この週はトシちゃんこと田原俊彦さんの歌はなく他のアイドルのバックで踊るのかな?と思ったら倉田まりこちゃんと日高のり子ちゃん。


バックでキレッキレな大人のダンスを披露して素敵でした。しかもまりこちゃんの左で踊る板野俊雄さん。その隣はボビーさん。


ビデオに載っておこうと思うけれど観ることは無いからと残さなかったのですが、今回は残しておこうかと録画。


今にして思えば2度と見られないから残しておけばよかったと後悔(T . T)


今日も放送があるのですが1982年7月放送分でジャパニーズは82年の3月で番組降板してこの月はすでに解散しています。最後にこの素敵なダンスを見せてくれた歌謡チャンネルに感謝です。


こういうテレビ番組に出演して後輩のバッグでダンスする事ってどんな気持ちだったんだろう。表に出る以上はその日その日一所懸命だったと思うし厳しい人と聞いているからメンバーとの衝突もあったにしろよく揃っているジャPAニーズ。


ジャニーズ百科より


JJS時代に下記出演しています。


バラエティ番組

  • ぎんざNOW!(1975年 - 、TBS) 火曜日レギュラー
  • 夜のヒットスタジオ (1975年3月10日、フジテレビ) 『ベルサイユのばら』を披露
  • ハイヌーンショー (1975年3月24日、フジテレビ)
  • ベスト30歌謡曲 (1975年4月9日 - 9月24日、テレビ朝日)
      レギュラー出演。 司会はおりも政夫、井上順、サミー。
  • 第1回 ヤング 歌の祭典 (1975年5月5日、NHK総合)
      『ベルサイユのばら』を披露。 郷ひろみ、豊川誕、ジャニーズ・ジュニア、メッツも出演。
  • カックラキン大放送 ! ! (日本テレビ)
    • 1975年5月16日 - 「待ってました五郎刑事」 桜田淳子と共演
    • 1975年9月5日 - 「なに!金賞?」 南沙織、野口五郎と共演
    • 1977年7月8日 - 「スター返上」 石川さゆりと共演
  • レッツゴーヤング (NHK総合)
    • 1975年6月22日 - 『愛のちかい』を披露 (同日にはリトル・リーブス、豊川誕も出演)
    • 1975年8月31日 - 『さよなら愛』を披露
    • 1975年10月19日 - 『さよなら愛』を披露
    • 1975年11月16日 - 『さよなら愛』を披露
    • 1976年4月4日 - 『愛の飛行船に乗って』を披露
    • 1976年7月11日 - 『元気ですか』を披露
    • 1976年9月5日 - 『サンデー・キューピット』を披露
    • 1976年12月5日 - 『太陽のあいつ』を披露
  • NTV紅白歌のベストテン (日本テレビ)
  • 8時だョ!全員集合 (TBS)
  • 第1回 日本テレビ音楽祭 (1975年8月21日、日本テレビ)
  • オールスター夢の球宴 (1975年10月28日、フジテレビ)
      神宮球場で開催。 フォーリーブス、郷ひろみ、メッツ、豊川誕と共演。
  • 第1回 全日本歌謡音楽祭輝け!ゴールデングランプリ (1975年、テレビ朝日) 豊川誕も出演
  • 第2回 ヤング 歌の祭典 (1976年5月5日、NHK総合) 郷ひろみ、豊川誕、リトル・ギャング、殿ゆたかも出演
  • チビらサンデー (1976年7月4日 - 、テレビ朝日)
  • パクパクコンテスト (1976年、よみうりテレビ) ゲスト出演で『サタデー・ナイト』を披露
  • ヤングおー!おー! (TBS)
  • おはよう!こどもショー (1976年9月20日 - 、日本テレビ)
  • 歌はともだち (1977年2月12日、NHK総合) 『J.J.S.メドレー』を披露
  • 第3回 ヤング 歌の祭典 (1977年5月5日、NHK総合)
      収録日は同年4月28日。 渡辺茂樹、フォーリーブス、郷ひろみ、豊川誕、殿ゆたか、未都由、川﨑麻世も出演。
  • ひるのプレゼント 「ゲーム・家族危険信号」 (1) (1977年7月25日、NHK総合)  
  • 歌はともだち ~なぎさ!にぎやか~ (1977年11月20日、NHK総合) ギャングスと共演
  • 第4回 ヤング 歌の祭典 (1978年5月2日、NHK総合)
      収録日は同年4月28日。 郷ひろみ、未都由、川﨑麻世も出演。
      JJSと未都はコミック・サスペンス「ミッドナイトロックパーティー」、郷はフォーク・メロドラマ「雨の想い出」、川﨑はSF組曲「スターキングデリシャス」のコーナーにそれぞれ出演した。


アイドル歌手としてNHKホールに立っていた。1980年1月まではVIPとして活動していて、6月からはジャパニーズとして後輩のバックで踊るって、いろんなファンの方から怒りの声伺ったけれど、推しさんの立場だったらどう思うのだろう。


ファンはずっと見つめて応援してきたのです。これ思うともうねあの板野さんのデジタル文春以来我慢しなくていいんだなって涙が出るのです。


あと前出の畠山久さんと板野さんがいたJJSってどんなグループだったのだろうって考えるこの頃です。


ジャPAニーズのメンバー、ボビーさんは最近テレビで拝見しました。素敵に年を重ねているなと。こんな笑顔で喋る人なんだなぁと思ったほどです。


のうちん、今でも板野さんと交流があるそうで、FBでお名前見た時は嬉しかったです。ご病気快方に向かわれますように。


そしてトミーさん。板野さんのFBでお名前拝見度た時は涙が出ました。誰よりも安心しました。今の板野さんに最も寄り添える方だと私は信じています。


そういえばこの番組、司会は太川陽介さん田原俊彦さん松田聖子さん。サンデーズというアイドル登竜門的グループがおりまして、メンバーの中に川崎麻世さん、ひかる一平さん堤大二郎さん、新田純一さんなどのお顔があって麻世さんも翌年3月をもって卒業しています。初代から5年間続けていたという歴史の長いメンバーです。


レッツゴーヤングのジャニーズアイドルを見るとジャニーズの冬の時代から登って黄金期を迎えるバトンが垣間見え、歴史のバトンが1982年春に渡されたように感じるのです。