ちゃつみです、ご訪問といいねをありがとうございます。


昨年の夏。台風と豪雨と長梅雨に見舞われ、短くも暑い8月と続きます。


パーキンソン病患者さんなら在宅の介護家族の方ならお分かりいただけるでしょう。家の中で24時間過ごすということ。


仕事柄妻が週3の割合で外に出かけていたので良いものの、一人でいると奇行に走る夫。


帰ってくると薬を飲んでいないし転んでいたり変なところにうずくまっていたり、方向が分からなくて途方に暮れていたり色々でした。


そしてパーキンソン病特有の泌尿器、胃腸肛門疾患を併発します。今でも頓服薬が欠かせません。


そんなこともあり訪問看護師さんケアマネさんとも話し合っていよいよデイケア、通所リハビリに通ってみてはと定案されます。





気圧か? 電池調整か?

絶不調な夫


九州大雨の情報を聞くと昨年の大雨を思い出します。1時間100ミリの雨を体験して。本当に家が壊れるじゃないかと思いました。


被害が拡大しないことを願わずに入られません。避難勧告や避難指示が出ていても障害者高齢者は外に出られず避難所へ行くのさへ拒むと思います。



気圧のせいかと思いますが夫の調子が悪いのです。この時期足が痺れて重いのは脳神経疾患やパーキンソン病で起こる症状ですが今回は異常です。


胸が息苦しくなる。加えて首のこわばりが消えないしそのためうなり声をあげる。


夜中寝室から聞こえる大きなうなり声。食事中の唸り顔。聞いていても辛いです。


九州に大雨を降らしている低気圧の影響でここ数日の動きが悪く歩くのもやっとで歩行器を使っても危ないし転びそう。


2階へ上ろうとして途中で足があがらずストップ。介助しながら階下に戻す。


どもりがひどくてろれつが回らず喋りが聞こえづらい。だから時々二人で喧嘩のような喋りになる。


あまりにも私が聞き取れないから最後には悪態ついて言葉が悪くなりこっちも調子に乗って言葉が悪くなる。


DBSの電池調節をしてもらったのが先月ですが調子が悪かったら来てくださいと言われたので予約して欲しいと本人。


本人はDBS の調整が悪いと思っているようです。本人のことは本人が一番わかっていると思うので予約を入れて来週あたりの調整に行ってこようと思います。




涼しい7 


雨は降らなくてどんよりした涼しい火曜日。ニュースでもやっていましたけれど気温が低く日照時間も少なくて今年の夏は低温続きだそうで。


そういえばもう7月も中旬になるのに夏という気がしないし薄地の毛布で寝ていますもの。


気圧の不安定さがなくなって夫の調子もひと段落かなと思ったら腹痛はまだあるらしく。


訪問看護できてくれた看護師さんも気になる張りがあるとのこと。熱はないし以前のような吐き気もないけれど泌尿器科は受診した方がいいとのことで。


このところ雨続きだったので寒いけれど外に出たらと行って看護婦さんと散歩へ。


30分ほど歩いて本人もちょっと気分が良くなったみたい。外の空気や刺激を与えることは大切なんだと思います。


午後からお昼寝タイム。定番になってしまい却って夜が長いとかいうからちょっと心配になります。


大事にしていた音声読書機が壊れたらしくわたしのものを貸しています。自分はネットの音声読書アプリをインストールしているので必要ないからです。


テレビやラジオもよく聴いて社会情勢はわたしよりも詳しいみたいです。


話する内容はテレビのことばかりですがそれでも話題が深くなって面白い方向になることもあります。


仕事柄人の人生を垣間見ることが多いので何となくその人なりを想像してしまうことも。


ドラマ好きなのでドラマの内容について語ってみたり、報道番組の内容ことに紀行番組は行ったことがる場所は懐かしんだりと想像を膨らませます。


4年前のblogのリライト作業をしていると同じことを語っていたなとちょっと面白くなります。丁度今頃と重なっていますが、この時期もたしかに体調がすぐれなかったようで。


動きも悪くなってきた頃で日曜日になると寝ていることもあって。今考えると予兆だったのかなと思います。


少しずつ体が変形してきて転ぶようにもなってくる。この時務めていた所の偏見をしないでわたしが代わりに行っていたら就職活動もしないで済んでいたか。


当時夫が務めた医療マッサージ業者は副業で本業はレンタルDVD屋さんでした。当時から全くマッサージ業の知識もなくオーナーとして開業する業者が増えていました。


わたしは叩き上げのマッサージ師なのでどうもそういう業者に偏見を持っていて。


夫もわたしにはすすめていませんでした。ただ本業がなかったら代わりにすすめていたといっています。


社長さんも従業員も本当にいい人たちで目の不自由な夫に関しても理解してくれました。


せめて本業の場所から離れたところで開業をしていたら考えたかもしれません。


医療マッサージ業のオーナーになるなら本当に本業を捨てる気でやらないと厳しいです。


生半可ではできない業種なので。マッサージ業が視覚障害者がやっているから使いやすいとかそんな安易な気持ちでやって欲しくない、そいおもっています。




通所リハビリ利用決定 

8月に入って暑さもピークになりました。毎日家の中での生活が続き体も気持ちもダウン気味な夫です。


食べる量も少しずつ減ってきて最近おかずはソコソコ食べてくれますがご飯はお茶碗半分二分の一合がやっとです。


先日土用の丑の日にうなぎを購入1尾のうなぎを半分ずつ二人でいただき十分な量でした。


食費が安くなるのはとてもいいとですが体力がどうでしょう栄養が行き届いているかが気になります。


看護師さんいわく栄養不足はないものの便秘がひどいので水分を充分摂ってほしいとのこと。


1日2000ml以上、代謝がいいのかよく汗をかくのでプラスαで飲んでほしいとのことでした。


日課として家の中で背筋を伸ばして発声して股関節を中心に運動をします。テレビと音声読書機で情報収集をしているようですが。


最近読んでいる本がとても深く愛を感じています。そのうち自分でも少しずつまとめたものを手渡してもらえそうです。


そしていよいよデイサービスデビューです。


いずれは施設にお世話になることは覚悟のうえでした。


年齢的にはまだまだ若いので介護施設には入ることは難しいと思いますが、若い人でも気軽に通えるデイサービスってできないものでしょうか。


でも今回お世話になるところわたくしが訪問マッサージをしていたところ、尚且つ姑がお世話になっていたところでもあります。


しかもここは全盲の方も通っていらしたところでもあるので行きやすいところではあります。


来週には契約を交わします。リハビリが主な目的になり本人にとって少しでも刺激になればいいかなと切に願いたいものです。






2000年代当時北海道旅行。小樽まで夜行列車で富良野、美瑛、旭川と旅をして旭川から函館へ北海道内を縦断飛行🛫 函館から東京へ飛行機✈️


旭川から函館ではまだプロペラ機があってしかもYSに乗れると信じきって楽しみにしていた妻に笑って呆れかえる夫。 

実際空港にはあったのですがもっと北に行くらしい。

2000年超えてYS機はないでよ💦

ところでこの二人? 何か気になりませんか?


視覚障害者なのに白い杖持っていませんね。


この当時は二人とも1種3級の中等度弱視(両裸眼視力左右合計が0.06から0.03。当時は視野狭窄は入りません。)だったためと、新婚から10年間親戚との兼ね合いから、夜以外は白い杖を持たないでおりました。