前回フラワーカーペットの話をしたので、
今日はグラン・プラスの話をしますね。


グラン・プラスは、
フランス語で書くと「Grand  Plece」です。

「大きな広場」という意味なのですが、
そんなに大きくはないです。

縦約110m × 横約70mの石畳の広場です。


ベルギーの首都ブリュッセルの中心部にあります。

ヴィクトル・ユゴーが「世界で最も美しい広場」と称賛したようです。

1998年にユネスコの世界遺産に登録されました。


確かにグラン・プラスは綺麗です。

色んな国で色んな広場を見ましたが、
私はグラン・プラスが1番綺麗だと思いました。
グラン・プラスの周りには建物が並んでいます。
市庁舎や王の家(ブリュッセル市立博物館)、
ギルドハウス(職人や商人の同業組合の集会所の建物)といった歴史的建造物です。


こちらが市庁舎です。
15世紀に建築されたようです。

塔は96mもあるそうですよ。

てっぺんには守護天使ミカエルの像があるみたいなので、
行ったら目を凝らして見てくださいね。


市庁舎の中はガイドツアーに参加しないと見られません。
45分くらいかかるようなので、
小さい子供連れだとグダグダになってしまう可能性もあります💦

残念ながら我が家は息子がグダグダになりそうだからガイドツアーには参加しませんでした。

ガイドツアーは有料です。
↑こちらの左の建物が王の家(ブリュッセル市立博物館)です。

中は博物館になっていて、
小便小僧の服などが展示されています。


グラン・プラスでは、
2年に1度、
広場全体にフラワーカーペットが敷き詰められます。

私がベルギーに行った2014年は、
フラワーカーペットの年でした。

2014年の開催日は8月15日から8月17日でした。

毎回夏にやるようです。


開催日の前日(8月14日)に準備の様子を見ることができました。


沢山の人たちが手作業で花を置いていました。

どうやら使っている花はベゴニアのようです。

匂いはそんなに感じませんでした。


準備の様子は面白いから、
行けたら行ってみた方がいいと思います。


こちらが完成したフラワーカーペットです。



お金を払って並べば、
市庁舎に入って上から見ることができるようです。

上から見た方が絶対に綺麗だと思います。

かなり並んでいたので、我が家は諦めました。


ついでに小便小僧も見に行ったら、
この日は服を着ていました。
この小便小僧、
基本的には裸なのですが、
イベントの時は服を着るようです。


先ほど言った「ブリュッセル市立博物館」に行くと、
小便小僧が過去に来た服を見ることができます。

地味だけど結構面白い博物館だから、
時間がある方は行ってみるといいと思います。


「フラワーカーペットがない年にも花の祭典をやろう!」ということになったらしく、

翌年(2015年)はこんなイベントが開催されていました。
2015年は第2回目の開催だったようです。

グラン・プラスはイタリアンガーデンになり、 
市庁舎はイタリアンバロック風のフラワーアレンジメントで彩られる…とのことでしたが、

イマイチどの辺がイタリアンガーデンなのかはわかりませんでした💦

赤とか黄色の花で飾ってあったからかな…? 


市庁舎のフラワーアレンジメントはなかなか素敵でしたよ。

入場料は1人5ユーロ。5歳児は無料でした。
(2015年の金額です)

豪華な作品がいたるところに展示してありました。



こちらのフラワーアレンジメントでは野菜を使うことが普通にあるのか、
1箇所、ナスが下に敷き詰められているところがありました。
よく見るとナスがいっぱい!!
こちらでもナスが飾られるのは普通ではなかったのか、 

「ナスだわ…」「ナスね…」 と、
フランス語でナスナス言っているのが聞こえてきました(^_^;)
(フランス語でナスは「aubergine」)


花の祭典もなかなか面白いですよ。


一応当時の日記も貼り付けておきますね。





ブリュッセル市立博物館の話も出てきたことですし、
次回は私が行った博物館のまとめを書こうかと思っているのですが…

ちょっとベルマークの集計の期限が迫っていてそれどころじゃありません💦

集計が終わるまでブログはお休みしますね💦

3╱18が提出日なので、
それが過ぎたら再開できると思います。

しばらく皆さんのブログも見に行けません💦

すみません💦

落ち着いたら行きますので!



そんなところで、
本日の書き込みは終了です。


最後まで読んでくださってありがとうございました!