すみません💦
昨日は年賀状作成で忙しくてアップできませんでした💦

ヨーロッパでは、

1月6日「エピファニー(公現祭)の日」までクリスマスの飾りを飾るのが一般的みたいですよ~

って話を一昨日しました。


その「エピファニー(公現祭)の日」に食べる伝統的なお菓子「ガレット・デ・ロワ」について、

今日は紹介したいと思います。



「ガレット・デ・ロワ」については、

前にしっかりと書いたのですが、

最近読者になってくださった方は見てないと思うので、

もう1回書いちゃいます(^_^;)



2016年1月3日

パン屋さんに行ったら、

「ガレット・デ・ロワ」が売られていました。


「ガレット・デ・ロワ」はフランス語で書くと、

「galette des rois」


「ガレット(galette)」は丸い平らなケーキ、

「ロワ(roi)」は王様です。


つまり、

ガレット・デ・ロワは、

「王様のケーキ」という意味になります。


ベツレヘムを訪れた東方の三賢人によって、

イエス・キリストが神の子として見い出されたエピファニー(公現祭)の日、

1月6日に食べるフランスの伝統菓子だそうです。


大きなケーキの中に、

1つだけ「フェーヴ」と呼ばれる小さな陶器の人形が入っていて、

切り分けた自分のピースにそれが入っていれば当たりです。


ケーキは紙の王冠と一緒に売られていることが多く、

当たりだった人はその紙の王冠をかぶせてもらい、

「ロワ・ド・ジュール(rois de jour 今日の王様)」としてみんなから祝福されるそうです。


紙の王冠は、
かぶるとこんな感じになります。


フェーヴを引き当てた人は幸運が1年続くんだとか…


私、当たりでした!


。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。


ちなみに「フェーヴ」とはフランス語で「そら豆」のことで、


昔はそら豆を一粒ケーキに入れたことから、

こう呼ばれるようになったそうです。


楽しいお菓子ですよね。


アーモンドクリームのパイで、

とっても美味しいんですよ!


ベルギーに売っているケーキはどれも甘過ぎて好きじゃなかったのですが、

これは甘すぎなくて良かったです。


最近は日本でも「ガレット・デ・ロワ」が売られているようですね。


帰国後、

ケーキ屋さんに行ったら、
「ガレット・デ・ロワ」を見つけました。

普通のケーキを買いに行ったのですが、

懐かしくてつい買ってしまいました。

ホールケーキじゃなかったです💦

久しぶりに食べる「ガレット・デ・ロワ」…


美味しかったけど…


「フェーヴ」はアーモンドでした。


誤飲すると危ないから、

本物の「フェーヴ」は入れないんですって。


日本ってそんな感じですよね…


「フェーヴ」入りの「ガレット・デ・ロワ」がいいのに…


機会がありましたら、

是非外国で「ガレット・デ・ロワ」を食べてみてくださいね。


美味しいし、楽しいですよ。


「ガレット・デ・ロワ」は色んなパン屋さん売られています。

食べ比べをしてみても楽しいと思います♪

王冠の形もお店によって違います。

販売期間が短いので、

気を付けておいた方がいいですよ。



ちなみにこのお店、

木曜日にバゲットを2本買うと、

もう1本タダでもらえるんだそうです。



1本タダ!!

でもバゲットは3本になっちゃう!

Σ(´□`;)



バゲット3本って多くないですか?!


ベルギーの人たちは一体どんな勢いでバゲットを食べているのでしょうね…


私は食べきれないから冷凍していました(^_^;)
  

まぁ美味しいから結構すぐ食べちゃいますけどね。



そんなところで、
本日の書き込みは終了です。


最後まで読んでくださってありがとうございました!