自然史博物館と美術史博物館の前を通ったら、
博物館前のマリア・テレジア広場ではクリスマスマーケットがやっていた。

ここのクリスマスマーケットでは、
伝統工芸品やオリジナルな作品が沢山売られているらしい。

演奏会の時間が迫っているから見ることはできなかった(T_T)

前を通りすぎただけ。


自然史博物館と美術史博物館の後はシェーンブルン宮殿へ。

霧がすごくて真っ白だった!
残念ながら時間が遅くて中には入れなかったけど、
宮殿前の広場でやっているクリスマスマーケットはちょっと見ることができた。
クリスマスの飾りや手工芸品、
ロウソク…様々な物が売られていた。




素敵だな~と思ったのはこちら↓
シーリングワックスとシーリングスタンプ。

手紙の封筒や文書に封印をするために使う「封蝋」ってやつだね。

素敵~
意味もなく欲しくなる。

使うことはないだろうけど(^_^;)

他の文具屋さんも渋くて良かった。
やっぱりクリスマスマーケットは夜の方がきらびやかで素敵。

シェーンブルン宮殿の後はオペラ座のカフェに入ってくつろいだ。


あとは演奏会に行くだけだったのだけど、
会場が見つからずピンチに陥った!

チケットを買った場所に戻ると、
チケットを売ってくれたお兄さんはいなかったけど、

お兄さんの友達がまだそこにいて、
私たちのことを覚えていてくれた。

会場までの地図が載っている紙をくれて、
途中まで案内してくれた。

ギリギリセーフで演奏会に間に合った。
演奏会はPM8時からPM9時半くらいまでだったかな。

管弦楽の演奏と歌や踊りがあった。
プログラムは、

「モーツァルトの小夜曲」
「魔笛」
「ドンジョバンニの二重唱」
「フィガロの結婚」
「美しき青きドナウ」
「トリッチ トラッチ ポルカ」
「ウィーン気質」
「こうもり」

曲と曲名が自分の中で結びついていないけど、
聞いたことのある曲ばかりで楽しかった!

息子も途中まではちゃんと聴いて拍手していたけれど、
PM9時を過ぎたら寝てしまった(^_^;)

沢山歩いたからね…

ウィーンで演奏会を聴くなんて贅沢なことができるとは思わなかった。

素敵なクリスマスになった!


演奏会の会場を出たらもうPM10時…

普通の家庭ならこのままウィーンでもう1泊すると思うのだけど、
うちの夫は超人なのだろうか…(-_-;)

一日歩いて疲れているはずなのに、
この後車でスロバキアに移動した!

濃霧のウィーンを出たけれど、
スロバキアもかなりの濃霧だった。

そんな訳で、
長々と続いたオーストリアの旅日記はこれで終了です。

次回からスロバキアの旅日記になります。

まだまだ旅日記が続きます(^_^;)