2015年03月19日

友達とランチの約束をしていた。 

でも子供の体調次第では行けないかも…という話だったので、 
出かける準備をしようかどうしようか迷った。

化粧だけして、 
髪のセットと着替えは後ですることにした。 

友達から行けると返事が来たので、 
洗い物を終わらせてから着替えようと思っていたら、 
インターホンが鳴ったΣ(゚д゚|||)


誰…? 

また宗教の人か…? 

居留守を使うか…? 

でももし本当に用がある人だったら…? 


迷いながらとりあえず受話器をあげてみた。 


ポストがどうのと言っている… 

郵便…? 

何も届く予定はないんだけど… 


悩みながら、 
「すぐにおりて行くからちょっと待ってて!」とフランス語で答えた。 
(それだけは言えるようになった) 


大慌てで着替えて髪を縛り、 
息子はパジャマのまま靴だけ履かせて下に降りた。 

サインをしろと言うので、 
「本当にうちの荷物?」と聞くと、 
名前を見せてくれた。 

「割れ物注意!」の荷物で配達されたそれは、
土曜日に絵付け体験をしたデルフト焼の皿だった! 

早っ!! Σ(゚д゚)

1週間も経っていないのに焼かれた皿がきちんと割れないように梱包されて届くなんて… 

オランダ人は仕事が早いのか? 


ベルギーは郵便局員がデモの最中で働いていないはずなんだけど… 

郵便局じゃなくて宅急便だったのかしら? 


思ったより地味な仕上がりだったけど、 
良い記念になった。 
風車の方は夫の作品。 

デルフト焼きの絵付け体験をした時の日記はこちら。

☆☆☆

お昼は友達とランチ。 

なかなか美味しいお店だった。 

息子には私の頼んだラザニアを分けてあげた。

「取り分け用のお皿が欲しいです」
はフランス語で言った。 

別のお店で言った時は通じなかったけど、 
今日はちゃんと通じた。 
写真で見るとぐちゃぐちゃだけど、
キノコ入りで美味しいラザニアだった。 

デザートも美味しかった。 
友達と沢山話せて楽しかった。 


友達と別れた後は、 
息子と2人で日本食材店に行った。 

私の手をつなぎ、 
時々私の顔を見上げて歩く息子はとても可愛かった。 

そうそう、
幼稚園に入るまではこんな毎日だった… 

いつも息子が私の横にいたんだよね… 

何だか懐かしいような気持ちになった。 

あっという間に大きくなって、 
こんな風に一緒に歩く日はなくなってしまうんだろうな… 


ちょっと寂しくなりながら、 
「コタくん、可愛いね」と言うと、 
「可愛くない!」と言って叩かれた。 


息子、へそ曲がりに育ち中。