2015年2月14日 


バレンタインデー 


日本では女子たちがデパートの特設会場でキャアキャア言いながら義理チョコやら自分チョコやらを買っていると思われるが、 
ベルギーにそんな風習はない。 


チョコレートの国なのにね。 


日本のバレンタインデーが
「女性が好きな男性に気持ちを伝えるためにチョコレートを贈る日」として定着したのは、
1970年代だったそうだ。


結構最近の話なのね。


そもそもバレンタインデーとは、
キリスト教の司祭が処刑された日…


今の日本のバレンタインデーを見たら、
処刑されたバレンタイン(ウァレンティヌス)司祭はビックリするだろうね。


「女性から告白する日まではわかるけど、
義理チョコや自分チョコって何?!」

って(^_^;)



外国でもバレンタインデーは「恋人たちのための日」となっている国が多いようだけど、
男性から女性にプレゼントをするのが一般的みたい。


プレゼントは花とかカードとかアクセサリーが定番なんだって。


私がベルギーで聞いた話では、
「誰が何を贈ってもいい。
男性から女性でも女性から男性でも…」
ってことだった。


プレゼントが貰えるのは羨ましいけれど、 
私は日本のバレンタインの方が好きかな… 


ベルギーはこの時期、
バレンタインよりもカーニバル(謝肉祭)で盛り上がっている感じ。 


カーニバル(謝肉祭)というのは、

カトリック教で行われるお祭り。


四旬節(=復活祭前の四十日間)に肉を断つので、
その直前3日~8日間をにぎやかに祝うものなんだって。


現代のヨーロッパでは仮装やパレードなどでお祝いすることが多いみたい。


ベルギーの現地幼稚園に通う子供たちは仮装して登園し、
仮装パーティーに参加したりする。


そして1週間カーニバル休暇で幼稚園はお休み!


楽しそう!


でも残念ながらうちの息子は日本人幼稚園に通っているのでカーニバルは関係なし。 


来週も普通に毎日幼稚園に行く…(-_-;)


バレンタインもカーニバルもどうでもいいけれど、
折角なので私は今日の為にチョコレート屋さんでチョコレートを購入した。 


チョコレート屋さんではチョコレートのバラ売りもあり、
好きなチョコレートを選んで買うことができる。


試食することもできた!


試食させてもらったら、
物凄く美味しいチョコレートだった! 


夫に渡すけれど、 
自分も食べるつもりで3つずつ色んなチョコレートを購入した。 

ゴディバとかピエール・マルコリーニとかでなくてもベルギーのチョコレートは美味しい。 


夫はバレンタインのプレゼントに特に感動はなさそうだったけど、 
チョコレートは「美味しい」と言って食べていた。


まぁ結婚10年目のバレンタインなんてそんなもんだよね(^_^;)



このチョコレートを買ったお店は

「Passion Chocolat (パッション・ショコラ)」というお店。


地元の人々の間でもクオリティが高いチョコレートのお店として知られているみたい。


ベルギー在住の皆様、
もしまだ行ったことがなかったら是非行ってみてください。


美味しいチョコレートが買えますよ。


「Passion Chocolat (Woluwe-Saint-Pierre)」

住所:Avenue Louis Gribaumont 20, 1150 Bruxelles
Tel:+32 (0)2-772 47 10
URL: http://www.passionchocolat.be/
営業時間:月曜日~土曜日
     10:00~18:00



 店舗は2店舗あるみたいです。


私が行っていたのはこちらだけ。


他の店舗が知りたい方は上のURLからお店のHPに行ってください。