パワーケーブル装着 | 風と雲と道と

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やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい

なんてカッコイイ事を言いつつも、壊れたらイヤだなぁ、と臆病風に吹かれたり。

やって後悔するほうが痛いこともあるしね、やらずにいつまでも煮え切らないのもイヤだけどね。

という言い訳の堂々巡り。

 

やっちまいましょう! パワーシリーズ第3段です? (笑)

イリジウムプラグに交換した時、同時にやればよかったんじゃない?というパワーケーブル交換。

( イリジウム化の記事 ⇒ http://ameblo.jp/nakokan2/entry-12251073478.html )

 

感覚で書かれたパワーアップ特性をどこまで信じるか(苦笑)

 

ま、まぁ・・・・ そりゃ点火力が強くなればね。 爆発力を強くする時の線抵抗を減らすぜ!ってシロモノです。

 

製品に書いてある方法では、
"純正のコードの根本近くをちょん切り、付属のアダプターを使ってパワーケーブルとジョイントする"
となっている。

セローのプラグケーブルは元々短いから微妙かな。。。 それに、純正のコードをちょん切る!というのも勇気がいるよなぁ・・・

 

 

だって、今までのカスタムは全て、「追加した」「取り外した」「交換した」で終わらせてきているのです、いつでもノーマルに戻せるつもりでね。

カスタムを増やしてくと相互関係で不調が出てきやすくなるけれど、機械が新しかろうが古かろうが "不

調が出たらまずノーマルに戻す" というのが基本ですから。

 

純正プラグケーブルを抜いて、コイルにムリクリ捻じ込んでもいいんだけれど、純正とパワーケーブルで

はケーブル径が1mmの差があるのと、ココでリークして面倒な事になった人を見たことあるので・・・

フォグとか充電とかライトスイッチとか装備しているから絶縁の問題もあるし、セローはエレクトリック

がダメになると弱いので(苦笑)、正攻法でいきます。

 

ちなみに、取り付け説明の注意に、コイルにムリクリ入れる事に関して「そういうことする人がよくいま

すが」という注意が(苦笑)

 

まずはポチ。パワービームのポイントで超お安く購入。開けてみましょう。

セローのプラグキャップは120°なので、型番の頭は"V"、ケーブルを黄色にしてみたので、型番の中は"2"(色で数字が違います)、プラグキャップの色が黒なので、型番の最後は"K"となります。

青ケーブルにしてもよかったけれど、ちょっと目立つ色を1点つけちゃおうかと黄色に。

 

中身はこれだけ。NGKステッカーがデカいわ(苦笑)

 

ジョイント部とジョイント後に縛るタイラップ、そしてターミナルナットが付属。

セローはターミナルがネジ式のスパークプラグなのですが、パワーケーブルのプラグキャップはターミナルナットじゃないといけないので、装着時にプラグに付ける事になります。

 

ケーブルの断面、絶縁がすごいね、同軸ケーブルみたいだ。

 

ジョイント内はこんな感じ。ケーブルをネジネジ回し入れ、芯線にぶっ刺すのです。

 

 

それでは、サクッとやっちまいましょう。

ん~と、・・・・ここらへんかな・・・・

 

あったあった。 どう見ても・・・・短いよなぁ・・・・

 

つうか、パワービームが邪魔!(苦笑) パワーケーブルを先にやるべきだった。

 

パワービームの下側を緩めて、レギュレーター共締めを外し(涙)、プラグケーブルを引き出します。

 

8~10cmって書いてあるけど、そもそも全長がそんなもんなので、中継が回せるぐらいのトコでブッツリ切断しました。

 

切断したものと同じ長さにパワーケーブルを切断。。。。この交換意味あんの? って思うほど短い(苦笑)

 

中継をネジ回して入れますが。。。。純正側がちゃんとネジ回っていったのか感触が微妙、プライヤーでケーブルを掴みながら右回りに回し入れ。

 

プラグの頭にターミナルをくっつけてプライヤーでグッと締め、アース接地の為に、外した金具を復旧させて、プラグキャップをカチッというまで押し込みました。

 

ちょっと長くなっちゃった。心配になってパワーケーブル側を1cmぐらい長くしたからな。

純正と同じだと黄色が全く見えないから、ちょうどいい感じ、と思っておこう。

 

エンジン始動! おぉぉぉっ! なんて感じもなく、いつも通りの始動・・・・ 効果がさっぱり分からない。

 

走ってみたら。。。。う~ん。。。。滑らかになった気がする・・・パワーアップというより失火感は確かに減少したかもしれない。

パワービームの効果のほうがすごくて、パワー3シリーズの相乗効果はありますね。

 

 

地道なカスタムを続けた結果、全体的に良い意味で、元のセローとは全く違う感じになったかな。

もたつき、浮く感じ、フラつき、アクセルオフ時のもたつき、そういうのが無くなり、ロードではとても扱いやすくなりました。

乗り手の好みもあるけれど、オイラ的には大成功だな~~