明治26年創業 京都の末富さん。
新宿高島屋店にて
9月12日にお願いした御菓子。
●着せ棉（きせわた）
こなし製
奇数の９が重なる9月9日は
重陽の節句。五節句のひとつ。
菊の節句ともいい
綿に含ませた菊の露で、体を拭ったり、
菊の花を酒杯に浮かべて飲むなどし
延命長寿を祈念します。
艶やか～
今年も神々しい。
オーケストラの音か能かが聴こえてきそうだわ。
●千代見草
餅製 粒餡
末富さんの千代見草はヒダ7つ。
やわ柔、のびる餅製。やさしい。
華やかにかおる粒餡。
●小さい秋
きんとん製 こし餡
「小さい秋」は模な栗
餡好きにはたまらないお姿
来週、19（金）は、おはぎの日
引網香月堂さんの
上生菓子実演でつくっていただいたお意匠
横浜流星さん主演のドラマ
「私たちはどうかしている」に出てきた
御菓子なんですって
「永遠の美」が
彼女イメージなのかしらと思ったり
食べるのが勿体なくなってしまう美しさでした
差し上げたので会計前にパチリ
それにしても美しい。
雨パラパラの今日の空。
今日もお付き合いいただきありがとうございます