緑の芽をふき始めた柳は青柳と呼ばれ、
糸を思わせる
繊細な美しさが昔から称賛されています。
優雅な菓銘の響き、
黄・緑の清々しい色合いをお楽しみください。
天保7年(1836)初出
こうして拝読すると
心洗われるような美しい響きを感じるのだけれど
子供の頃は柳と桜が怖かった
美しいですねぇ。断面も。
白小豆と小豆のかおりがマリアージュ。
鼻で踊る
原材料:砂糖(国内製造)、白小豆、小豆、小麦粉、寒梅粉/クチナシ色素/137kcal
●笹衣(ささごろも)
道明寺製 御膳餡入
笹には防腐効果があるといわれ、
古くから食物の包装材として、
日本人の生活に重要な役割を果たしてきました。
黄色く染めた道明寺生地で餡を包み、
青笹の葉を衣のように巻いて仕上げました。
大正7年(1918)初出
もちもちっ
口の中が力強く、優雅。
原材料:砂糖(国内製造)、道明寺粉、小豆/クチナシ色素/133kcal
●滋賀の里(しがのさと)
「志賀の里」(滋賀の里)は、
滋賀県大津市辺りを指す言葉で、
天智天皇(てんじてんのう)が
近江大津宮(おうみおおつのみや)を営んだ往時が
偲ばれます。
昭和57 年(1982)初出
あら。最近ですね。
白と黄色があたたかくやわらかな
繊細な色合い。
お味まろやか
原材料:砂糖(国内製造)、白小豆、小豆、水飴、白玉粉/クチナシ色素/141kcal
●千草の里(ちぐさのさと)
薯蕷製 白小倉餡入
いっせいに芽吹いた草を表した薯蕷饅頭。
平成22年(2010)初出
むちむち上用。あまく上品にかおる白小豆
原材料:砂糖(国内製造)、白小豆、山芋(つくね芋)、上用粉、水飴/クチナシ色素/133kcal
さん。夜はいない。
ご馳走さまでした
今日もお付き合いいただきありがとうございます