今回でこのテーマ、ひとまず最終かなと思います。

 

ストックについて
子供にスキーをさせる時、我が家はストックを持たせませんでした。3シーズン(回数にして20回弱)経過して、4シーズン目の今年初めてストックの使い方、持ち方を教えました。
僕なりの理由。ストックはきっかけやバランス等色々役割がありますが、手も足も両方いっぺんには難しいだろうと判断したから。

ストック無しでも滑るのには全く問題なく、転んで起き上がるのもほぼ大丈夫です、自分で出来るようになります。
問題は、平らなところで止まってしまうと押してあげなきゃいけない。
リフトに並ぶときは常に手をつないで止めてあげないといけない(特に下ってる時がつらいんですよね。足を開いて止まってるスペースあけてくれないから)。
僕の考えではストックはあとからでも全然大丈夫、使えるようになるし、無しの方が早く滑れるんじゃない?なんて思ってたりします。


僕は家族スキーの時はノーポール(ストック無し)です。リフト待ちでは片方のスキーを外して手に持ってストック替わりにして、片方スキーブーツなので地面蹴りやすいし止まりやすい。こうするとリフト待ち楽ですよ。
だから僕はICゲート通るまではいつもそうしてます。

親がストックを持たない理由
僕が家族スキーの時にノーポールなのは、ビデオ撮影をするためです。
これは子供のやる気にもつながると思ってます。なかなか毎回毎回撮影してる人っていないでしょ(笑)
撮った映像を毎回家で観て、「自分こんななんだ」「もっとうまく滑れてると思ったのに」とか子供たちは自分なりに客観視できるいい機会だと思います。
なんか新しいこと思いつくと「撮ってー」って言ってきますしね。
僕の方針では1,2シーズンはケガしないように注意して、スキーの基礎は教えなくてもいいかなと思います。

最初に導入したトライスキー、うちの子は7回目(2シーズン目の2回目のスキー)で外しましたが、これも本来ならなるべく早く外した方がいいなと思います。


さて、トライスキーが外れてノーポールである程度どこでも滑れるようになったら、ストックの出番です。
しかしながら、我が家の子供たちはストックを持って滑るのをとても嫌がりました。理由は「持つの重い、邪魔」です。
でも結構根気よく教えたら、使えるようになってきて滑りも安定しました。
最終的に子供が大きくなってフリースキーでノーポールを選択するのはありだと思いますが、自分で板をはめたり外したりがパッと出来ないうちは持たせようと思います。
理由は簡単、リフト待ちでストックがあれば子供たちだけで進む止まるが出来るので、押したり止めたりをガッツリやってあげなくてもよいから。(笑)

実は僕自身もストックワークが下手だという自覚があり、今でもかなり試行錯誤しております。
難しくないですか、かっこいい無駄のないストックワークって。