土曜日は「レベルアップ太極拳」のレッスンでした。昨年末より各太極拳班は「太極十三勢 八法五歩」の練習をはじめ、このクラスでも行っています。今日のレッスン中に先生が「四正手(しせいしゅ)」の説明をしていましたが、おそらくみなさん馴染みのない言葉かと思い、簡単に説明をしたいと思います。

 

先日 「太極十三勢」について説明をしました👇が、

 

太極十三勢 は8種類の「手型」と5種類の「歩型」でできています。

8種類の手型はさらに「四正手」と「四隅手(しぐうしゅ)」に分かれることをお伝えしました。

 

「四正手」は 「掤(ポン)・捋(リュー)・擠(ジー)・按(アン)」の四種類のことをいうのですが、「四正」とはもともと気学用語で「東西南北」を表し、「四正手」も方角に対応しているといういことです。

 

今日の先生の解説は『太極拳譜』の「楊譜、清代楊氏傅鈔老譜 八門五歩」の解説「掤:南、捋:西、擠:東、按:北:・・・・・-方位。」と「太極拳経歌訣・五」の「掤捋擠按四方正・・・・・」について、図に表すと👇の様になります。

 

 

こちらのブログは2016年の成澤先生の太極十三勢についての解説です。