啓蟄 (けいちつ)・三節気

3月5日ー3月20日頃

 

啓蟄の“啓”は「開く」、“蟄”は「冬眠している虫」という意味です。土の中で冬ごもりしていた虫たちが、雨水(あめみず)によって弛んだ大地に春の気配を感じ、目覚め、地中から出てきて、活動を始める時期とされています。この時期は雷が起こりやすいのですが、昔の人はその雷によって、地中の虫たちが目を覚ますと考え、この時期の雷を「虫出し雷」と呼んだそうです。

 

花屋さんの店先には蕾を付けた桃の花を見かけるようになり、先日 野外太極拳 鶴見川同好会の練習中に、参加者のおひとりが菜の花の蕾も見つけました。

 

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先生のブログにもありますが、陽ざしが徐々に強くなり、足元には春の野草の花々、山菜、花壇にはチューチップやパンジーなど、色とりどりの花々が町のあちこちで見られるようになる季節です。虫だけではなく、自然と私たちも外に出て、からだを動かしたくなる季節の到来ですね!

 

 

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こちらは2014年の成澤先生の啓蟄について説明しているブログです。