競技特異性に特化しすぎないことも大切。
競技特異性とは野球やテニス、サッカーの様に利き腕、利き足に過度のストレスが加わりやすい、左右非対称的な動きを頻回に行うスポーツが該当すると考えます。
私が現在指導している少年サッカーの子どもたちにも、膝や足関節に慢性痛で悩んでいるケースがあります。
特に少年期のスポーツ活動においては、まだ身体発達が途上の段階であり、より全面性の原則への配慮が必要になります。
現代の子どもたちの生活環境を考えると、普段の遊びの中で基礎体力を養えない状況も多く、その目的の為に各スポーツクラブに子どもを通わせている家庭も多いのではないかと思います。
少年スポーツのコーチングにおいても、この全面性を配慮したトレーニングを行うことは大切ですが、そこまで時間をかけれない場合もあると思います。
そこでおすすめなのが、子どもロコモチェック!です。5分もあればできる簡単なスクリーニングテストです。
私のスクールでも時折練習の開始時に、このロコモチェックを行っています。