岡山県美作市長が、教育長人事議案に関して、議会の同意を得られず、「教育に混乱をきたした」と辞職するとの報道。
7年前の、鎌倉市も、全く同じ状況でした。
教育長不在が続き、決まってもいないのに、現市長が名前を出してしまいダメになる。
挙句、「民間教育長」などと言い出す。
候補となった人物は、決まってもいないのに議員と会い、猟官運動。
「いじめは教育長の仕事ではない」とまで、言い出す始末。
そして、杉並の友人に確認すると、部下のセクハラ隠蔽して報道されていた、ということを聞きました。
当初は、議会でも可決させるかもしれない雰囲気でしたが、新聞報道された事実や、猟官運動で「この人ではダメ」となりました。
しかし、現市長はしつこくこだわり、挙句国会議員の「推薦書」まで偽造し、配る始末。
結果、メディアでも連日取り上げていただき、議案取り下げ。
その後も、この候補者と現市長はあきらめず、その後の選挙後に再度提出する、と言い出す。
こんなことをする人物を、鎌倉市の教育長にできるわけがない。
現市長は、この責任を全く取っていません。
鎌倉市役所の不祥事が続いていますが、その責任も、部下に押し付け、全く責任を取っていません。
政治家の責任の取り方は、様々。
首長が、何らかの責任を取ると、職員も付いてきます。
全く責任を取らない首長には、職員もついていきません。
今の教育長となってから、様々補助金に動きました。
結果、市立小中学校普通教室には、クーラーが設置されました。
トイレ洋式化も、毎年2校ずつ進んでいます。
教育は、やはり政治とは切り離すべきです。