鎌倉FMが、問題提起されています。

鎌倉FMは、3年前総務常任委員会で取り上げました。

当時、取締役には、政務活動費詐取した現職議員や、その議員の後援会長であり弁護士会から懲戒処分を受けた弁護士が、就任していました。

この事実を、鎌倉市は特に問題にもしていませんでした。

しかし、鎌倉FMは、鎌倉市が大株主。

災害時には、重要な役割を果たす、地域FMです。

当然、交代させました。

担当部長の当て職として、取締役に入ってもらいました。

これは、鎌倉市がきちんと経営していく、ということ。

鎌倉FMは、リスナー、スポンサー、制作者、多くの協力してくださる皆さんで、支えられています。

今、問題提起されているのは、パーソナリティの番組外での発言。

アスリートに対して、問題発言、というもの。

詳細確認はこれからですが、得ている情報では、「尊敬がない」。

アスリートは、血の滲むような努力をして、結果だけを求められます。

ファンの皆さんの前では、笑顔。

親の前でも、弱音は吐きません。

親ができる事は、見守ること。

そして、ファンの皆さんに、感謝すること。

東日本大震災で、被災された多くの皆さんが、東北出身のアスリートに、勇気づけられました。

2011年、仙台出身の当時大リーガー・斉藤隆さんと、アメリカンスクールの生徒と一緒に、大リーグ選手会から子どもたちへの贈り物を届けました。

その時の笑顔を、忘れません。

鎌倉FMは、リスナーに向いた番組作りをしてほしい。

そして、パーソナリティは、鎌倉市が大株主だということを、忘れないで欲しい。

番組外で、何を言ってもいい、という事はありません。