鎌倉市議会正副議長選挙が行われました。

ある議員から、「中継で見られますよ」と教えてもらい、スマホで見ていました。

鎌倉市議会は、「役員選考委員会」を立ち上げ、
正副議長や各委員を決めます。

しかし、役員選考委員会で決まった正副議長の名前を書かない議員はいました。

それも、民主主義。

今回は、事前に決まった「候補者」が「所信表明」という動画をupしていました。

ある議員、「やりたいというから一年やらせたけど、とても無理。副議長も無理」。

前議長会派の元議長も、同じ理由で一年で終わり。

結果、中村聡一郎議長と大石和久副議長が選出されました。

中村議長と大石副議長には、中沢が議長の時、あらゆる場で支えていただきました。

中村議長も大石副議長も、ご自身で動かれる方です。

きっと、議会改革を進めてくださると思います。


驚いたのは、副議長選挙の時、候補者となっている本人を含めてその会派議員が、投票ボイコット。

議員は、選挙において「投票」をお願いしています。

棄権をせず、投票に行ってください、と。

なのに、自分は投票ボイコット。

この行動は、自らの否定だけでなく、民主主義への冒涜。

議場で、投票ボイコットした議員の名前を書いた他の議員は、どう説明するのでしょう。

投票ボイコットした議員を、副議長として投票しています。

前期でしたら、間違いなく「懲罰動議」。

金曜日までに、4人の議員により動議提出できます。

議案採決は、議場退席もあります。

投票においては、「白票」もあります。

しかし、選挙において「投票」で選ばれた議員が、投票ボイコットなどあり得ません。

「選挙」を否定するなら、辞職すればいい。

ある議員、「投票ボイコットするようなのを、誰も信用しない」。

その通りだと思います。

この会派の議員、今後「投票をお願いします」とは言えないでしょう。

しかし、この会派が、現市長与党会派とは。