上尾市の市長と議長が、入札金額漏えいで逮捕された、と報道されています。

 

詳細はこれからでしょうが、現職の市長と議長を逮捕するということは、証拠もきちんとそろっているのでは、と思います。

 

鎌倉市は、「談合情報」を得ても、ほとんど動きません。

 

明らかに、公平入札妨害を伝えても、動きませんでした。

 

入札価格は、県内唯一の「事前公表」でした。

 

議会で入札の談合について取り上げましたら、ある業者が政治屋のところに行って「中沢を今すぐ辞めさせろ」と言ってきたそうです。

 

「田舎に帰せ」とも言ったそうです。

 

中沢は、人生の半分以上鎌倉市民です。

 

それよりも、当時ある公職にあったこの業者が言うことではありません。

 

政治屋からすぐに電話が来て、「質問を止めろ」といわれましたが、「止めません」といいましたら、激怒していました。

 

談合にかかわっているといわれている議員も何人かいました。

 

その議員らに議会内で、「排除」されましたがひるむことなく談合防止を取り上げてきました。

 

鎌倉市の入札制度は、市内業者優先という考えがなく、決まった業者が順番に落札、という状況でした。

 

これでは、鎌倉市の業者が将来なくなる、と入札制度改革に取り組みました。

 

まず、市内業者優先の入札制度としました。

 

そして、どう考えてもおかしな「事前価格公表」をやめさせました。

 

それぞれの会社が、独自に積算して入札に参加する。

 

将来、積算ができなくなる恐れを回避しました。

 

しかし、鎌倉市では、「随契」が非常に多い現状を変えることができませんでした。

 

若い世代の経営者の方々と話をしていますと、「談合の時代じゃない」といいます。

 

会社の能力によって、入札参加の可否はあると思います。

 

当然、他社との情報交換はあると思います。

 

鎌倉の次代の経営者の皆さんは、鎌倉をもっとい街にしたいという思いを持っています。

 

そのための力添えをしていくのが行政。

 

今回の上尾市の市長と議長による金額漏えい。

 

鎌倉市で全くないのか。

 

金額漏えいよりも、現市長による「随契」指示が酷い。

 

典型的なのは、「自治体運営型通販サイト」。

 

現市長が当時の武雄市長に言われて、随契指示。

 

当初打診された市民活動部は部長と次長が抵抗。

 

役職者しかいない政策創造担当部で「随契」。

 

しかし、消費税額すら答えられない契約先。

 

当然、破棄させました。

 

それ以外にも、現市長が「随契」指示があまりにも多い。

 

現市長指示による部長研修の講師に20万円支払いも典型。

 

様々「噂」はありますので、いつかきちんと調べたいと思います。