二転三転した、鎌倉花火大会。

鎌倉駅東口の観光案内所移転に端を発しています。

国際観光都市・鎌倉の観光案内所が、あまりにも小さく外国からの観光客にも対応できない、と移転拡張を観光担当に依頼していました。

しかし、なかなか進まない。

中沢と観光担当で、動いて今の場所に移転。

その時、まさかの「雇い止め」。

会派議員が指摘して、大問題に。

そもそも、鎌倉市観光協会の理事会議事録を見たことがないし、事後承諾ばかり、との理事からの証言。

この間、現市長が直接観光協会会長に話をしても、無視。

挙句、議会閉会直前に意味不明の条件をつけてくる始末。

鎌倉市議会として、平成29年度予算において、鎌倉市観光協会への補助金を削除しました。

春の鎌倉祭りオープニングセレモニーの場で、商工会議所会頭が、議長であった中沢に、鎌倉市観光協会の補助金について言及。

今の鎌倉には調整役がいない。

会頭が調整役になるのでしたら、議会としてきちんと話します。

従業員の給与と家賃については、すでに現市長に「専決」で執行してもいいと話してあります。

中沢は、話しました。

しかし、調整役は誰もいない。

そして、根回しもせず現市長がいきなり「鎌倉市主催でやります」と言い出す始末。

職員は、連日終電。

土日も出勤。

「残業は月100時間を超えてます」と職員。

現市長は、連日残業している職員を放ったらかしにして、タクシー。

フレックスで花火大会の警備。

「花火大会に行きたい職員なんていませんよ」と職員。

やっぱり、現市長には「心」がない。

職員を含めて「やってよかった」という花火大会にするのが、トップ。

花火大会を見に来た方は、「よかった」と言ってました。

実際、素晴らしい花火大会でした。

でも、裏を見ていると複雑です。

来年、新しい市長になるかわかりませんが、ゴタゴタの無い、みんなが「よかった」と言える花火大会にしてほしい。