総務常任委員会で、昨年から問題が指摘されている「鎌倉FM」について動きがありました。

 

鎌倉FMは、鎌倉市が20%出資している株式会社。

 

災害時の放送や市の広報など委託事業も行っています。

 

その額、1,300万円を超えます。

 

その取締役が、鎌倉市が委託事業を行う株式会社としてはふさわしくない、と委員会で指摘。

 

一人は政務活動費不正受給で返還の判決。

 

もう一人は、横浜弁護士会から懲戒処分を受けています。

 

http://www.kamakurafm.co.jp/about.html

 

社長は、時々会合で一緒になりますが、「機材が古いので何とかしてほしい」と要望を受けています。

 

しかし、経営陣がふさわしくないままであれば、公費を入れていくということにはなりません。

 

担当課長からは、6月の株主総会で交代する、と報告がありましたが、遅すぎる。

 

不適切な取締役が経営している放送局に委託などできません。

 

社長に担当課長が確認。

 

至急人選を行い3月中に交代します、と確認が取れたとのこと。

 

社長としても、この取締役2人はふさわしくないと経営判断。

 

担当部長の当て職でもいいので、鎌倉市がもっと関与してほしいとお願いしました。

 

災害時に、行政が直接関われる放送局が地域FMであっていいと思います。