稲村ケ崎の下水道破断で、仮設工事が終わり、現在は全量送ることができています。
この1か月半、担当職員は夜遅くまで休日もなく対応していました。
今回の事態は、「危機管理」で大きな課題を露呈しました。
当初から担当副市長が前職の国交省に協力を求めて、下水道事業団や県土木が動いて適正に対応してきた、と説明しました。
ならば、なぜ仮設工事が遅れ、海への排水を止めることができます、としてもなお排水をせざるを得なかったのか。
予算は鎌倉市の財政調整基金を取り崩して、全額鎌倉市負担をなぜ最初に決めたのか。
本復旧には、12億円とも15億円とも言われています。
当初からの対応に問題がなかったか。
技術的にも、大いに疑問があります。
海洋調査も求めています。
安全な鎌倉の海のために、安心して遊泳できる鎌倉の海のために。
一部の議員さんと、4月から動いています。