不適切な事務処理に関する調査委員会の中間報告がありました。

 

白紙請求書使用問題と期限切れワクチン接種問題に加えて、生活保護費盗難事件を加えました。

 

白紙請求書使用に関しては、鎌倉市の顧問弁護士も使用しており、その顧問弁護士が「全く問題ない」としていました。

 

しかし、その論拠は「双方の同意」。

 

鎌倉市は、決裁権のない職員が白紙請求書に記載していたので、「双方の合意」は成り立ちません。

 

これについては、担当部長も認め、今後は一切白紙請求書への職員による記入は行はない、としました。

 

期限切れワクチン接種については、発覚後も3件発生しており抜本的な対策の必要性を感じています。

 

医師会ときちんと話を進めていく必要があると思います。

 

生活保護費盗難事件。

 

平成19年にも市役所内で職員間の積み立て等に使用していた、としているキャッシュカードが11枚盗難にあい、また現金も30万円盗まれたそうです。

 

平塚のATMで約1,000万円引き出されています。

 

犯人は捕まっていませんが、不思議なのは1,000万円も引き出されて大騒ぎになっていないこと。

 

被害届を鎌倉署に提出しただけで、その後特に動きがないこと。

 

今回の生活保護費盗難事件とのつながりも疑われます。

 

そのほかにも、鎌倉市役所内を名義とする口座がいくつもあり、徹底的な調査を依頼しました。

 

平成19年当時に、議会も徹底的に調べておけば、今回の事件も早くに発覚したと思います。

 

今日の報告でも、質問をしたのは一部の議員。

 

これだけ重大な事案なのに、質問すらできない。

 

市長与党を名乗っている議員のひどさ。

 

まだ疑惑は残っています。

 

これからも。