市民の方と話していまして、「中沢さん、止めているんだって?ある議員が言っていたよ」、と教えていただきました。

議事を止めることができるのは、本会議では議長だけ。

現在一般質問中であり、中沢の質問で議事を止めて休憩としたのは「議長」。

議会をよく分かっていません、その議員は。

議員がすべきことは、質問と採決。

一般質問を行うには、「質問通告書」をあらかじめ提出する必要があります。

その項目の中に、「答弁を求める者」というところがあり、答弁を求める番外者を記載します。

議席番号、番外番号を持たないで議場にいるのは、議会事務局だけです。

議会事務局は、答弁することはできません。

答弁を求めていない番外者に答弁を求めることはできませんし、質問通告書にない項目の質問も基本的にはできません。

質問項目の関連ではできます。

他の議員の一般質問で、関連した質問をする場合は、挙手をして議長の許可を得て質問を行うことはできます。

この議事の流れを整理するのは、議長だけにある「議事整理権」。

ただし、議員の質問権を排除することはできません。

現在休憩となっていますが、9月以降現議長は「一度も」中沢のところに確認に来ていません。

議運の正副委員長も全く動かなかったので、議会事務局に「議運が動かないのはおかしい」と伝えましたら、呼びつけて「協力してくれ」。

共産党の副議長は、議会運営に協力を求める立場なので今まで一般質問をしてきませんでしたが、「権利」と事前に1時間以内と言っていたのに1時間半を大きく超える始末。

議運委員長も、今までは議会運営に協力を求める立場なので一般質問をしてきませんでしたが、中沢の後に質問予定。

結果、中沢の一般質問が休憩となってから、正副議長は「一度も」中沢に状況の話を聞きにすら来ず、資料も提出させよともしていない始末。

「機能していない」。

ある議員。

その通り。

でも、今の正副議長は、自分で「能力と資質」があると手を挙げています。

その「能力と資質」を出すべきなのに。

能ある鷹なのかな。

前議長や元副議長は、答弁ができずに議会が休憩となると、必ず中沢の控室に何度も来ました。

中沢に質問の意向確認をして、理事者側にきちんとした答弁を求めてきました。

だから、議会として機能して再開、答弁となってきました。

今回は、「落としどころ」などと言えるような内容ではありません。

「命と健康」の問題です。


「議案はどうなっているの?」。

緊急性のある議案は、9月にすでに採決しています。

また、採決すべき議案があるときは、即決採決をするように中沢から既に申し入れをしています。

議案採決を遅らせるというような状況ではありません。


今、鎌倉市議会は一般質問休憩中ですが、答弁ができないで、市長から「休憩」を求められて休憩となっています。

これからまだまだ質問することはたくさんあるのですが、この休憩中に現市長が自らのチラシを作って「答弁」してしまっているのは、ありえません。

予め中沢の質問を封じようとしているのでは、というお話もいただきました。

この事態を収拾させるには、新しい市長が「これからの鎌倉」について答弁するしかありません。

政治家が、自らの進退を判断できず、他人に責任を押し付ける姿は、政治家以前に人間としてありえません。

断末魔を何とか逃げようとあがいても、既に逃げられないところにい来ているという自覚がないのでしょう。

なぜ逃げられないか。

答える義務があるからです。

中沢に、以前のように圧力でもかけてきますか。