総務常任委員会が開会。
旧鎌倉図書館について質疑を行いました。
12月議会で、解体補正予算が提出され、総務常任委員会で審議。
当初より、耐震診断も行わずいきなり解体なのかわからず、経緯を聞いても教育委員会と経営企画部でなすりあい。
危険なのだから、耐震診断をするまでもなく解体。
当初から、旧御成小講堂を含めて移築保存すべきと要望してきましたが、解体。
市民の方には十分説明をしてほしいと要望して補正予算には賛成。
ところが、議会に何ら説明もなく、「保存」。
解体補正減額と保存予算を9月議会に提案。
12月議会での答弁が合わない。
虚偽答弁。
経営企画部長に質疑。
驚いたことが。
「耐震を考えて3階建てを2階建てに改築」。
え？？？？
改築をして、おなり子どもの家を移転。
おなり子どもの家は現在110名を超える児童が在籍。
元々の、旧鎌倉図書館では60名。
待機児童まで出ているのに、明らかに足りません。
「増築します」。
え？？？？
3階建てを2階建てにして増築？？
最早、違う建物。
市民の方の要望を受けて、と保存理由を言っていましたが、こんな違う建物にすることが市民の方の要望とは思えません。
経営企画部長には、12月議会答弁との整合性を取るように話しました。
虚偽答弁を認めたら、議会答弁など意味がなくなります。
旧御成小講堂と旧鎌倉図書館を、野村総研跡地に移転保存して、野村総研跡地を散策路などを整備した公園とするように要望。
川崎市の「日本民家園」や小金井市の「江戸東京たてもの園」のようにすることで、今後保存が望まれる建物が出ても、移築保存ができます。
現市長は、自分が判断して解体補正予算まで提出し、議会も承認したものを、議会に何ら説明もなく保存と方針転換。
ある職員、「もう、言われた仕事をその場限りするしかないです」。
モチベーション低下が著しい市役所です。
プロジェクトにふざけたネーミングをすることが、モチベーション向上ではありません。