鎌倉市は、被災地の応援で宮城県山元町に職員を派遣しています。

神奈川県や横浜市からも職員が派遣されていて、契約発注などの復興事務を執り行っています。

5月に伺った時は、復興住宅や復興造成地域を案内していただき、鶴岡八幡宮から贈られた段葛のツツジを見ることもできました。

復興住宅は、賃貸住宅への入居がはじまり、分譲造成も行われていました。

津波を被った駅舎は移転し、新たな街並みを作っていきます。

鎌倉市の職員は、派遣期限を延長して山元町のために働いています。

山元町には、何度も来ていますが、職員の皆さんの懸命な仕事により、復興が着実に進んでいます。

ただ、5月に伺った時、鶴岡八幡宮段葛のツツジを3月に移植したのに、鎌倉市からは誰も行かない。

6月議会で質問したら、誰かいきましたよ、との話があるかと思ったら誰もいない。

鎌倉市の職員が派遣されているのに。

現市長は、中越地震の時は支援に行った、とパンフレットに写真を使っていました。

しかし、東日本大震災では与党議員が、鎌倉市が集めた支援物資を横流ししてもって行ってしまい、バレてこっそり秘書課長と行ったくらい。

せめて、山元町には行かないと。

そんなことをいっていましたら、「5日に鎌倉市長が来るみたいですよ」。

4年経った被災地をきちんと見てきてほしい。

まだ、というところも。